カカトゥオイデスの♀ちゃん、とてもいいお母さんのようです。
ずーっと、卵のお世話をしています。
ひらひらひらひら、胸ビレを動かして、卵に新鮮な水を送っています。
それはもう、健気な姿です。
本能、と片付けてしまうのは簡単だけど、
この小さなアピストのどこに、そのような精緻なプログラムが組み込まれているのだろう。
ベタですが、生命の神秘としか言えません。
卵に懐中電灯を当てて撮ってみました。
全容はわかりませんけど、４０～５０くらいでしょうか。
あまり多くありません。
浮上後のことを考えて、トーマシーは抜きました。
攻撃対象がいなくなり、お父さんは手持ち無沙汰です。
そわそわ
うろうろ
おーい、どうだい？
あっち行ってよ！
♀ちゃん、流木のそばに誰も近づけようとしません。
ひまだー。
オトシンにちょっかい出してみたり。
オレだって卵見たいよ。
父親って結構むなしいのね。同意？
周囲をパトロールするには狭過ぎる水槽、
♂くんはパワーと時間を持て余しているようです。
稚魚が泳ぎだしたら、どうなるでしょうか。
不安と期待が入り混じります。
今回はとにかく、一緒のまま様子を見ます。
さて恒例！本日のダータちゃん
木登りだよー。
ブライン前です。スリムです。棒切れじゃありませんよ。
そして、ルドウィジアの気泡です。
ガラスのような、金属のような。
気泡に映り込む世界もまた愉し。
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