昨日の午前中歯医者さんに行って、帰宅後ライトを点灯したところ・・・
産んでいました。
仲がいいとは思っていましたが、仕事が速いです、カカトゥさん♪
しかし何故この位置?
丸見えなんですけど^^;
「あら?なんか明るいわね」
正面から見た図で、これです。
ないでしょ普通。一番目立つ位置ですよ。
照明を落としていたので、わからなかったんですね、きっと。
どーん
お世話の様子も手に取るようにわかります。
しかし、落ち着かないだろうな~、これ。
最初の産卵は放置で様子見、と教わっています。
♂♀がどうするか、行動を見るのです。
次につなげるために、です。
♀ちゃんはしっかりお母さんしています。
トーマシーを追い払い、卵を守っています。
♂くんはと見ると、遠巻きにしながら、やはり他のさかなを追っています。
いい感じ!
素敵なご夫婦のあり方だわ。
中睦まじく穏やかで、夫婦協力して子育て。
偉いね。
さて、ここでちょっと、おさかなの気持ちになってみます。
「ねえ、なんかでっかいのが見てるわよ」
「そうだな」
「んまっ、卵にキャノン砲向けたわっ!」
ちなみにNikonです。
「けしからんな。危ないね」
てなこと話してる?わからないけど。
「敵が多いわね・・・」
斜め後ろから邪眼で伺うヤツ。
こいつね ↓
そして夕方見てみたら・・・
消えていました!
なぜか二つだけ残っている。
よくわかりません。
♀ちゃんはまだ黄色モードです。
そして、とっても仲良し続行中。
時々寄り添って、尾びれフルフルしています。
この状況はダメ、と判断したら「処理」して次へ向かうのがアピストだと伺っています。
理性的なのです。
この感じだと、また2~3週間後に産卵でしょうか。
邪眼のぬしは抜きました。
トーマシーとオトシンは入っています。
それにしても、卵が真正面でなかったら、まったく気付かずに終わっていた件でした。
これで思うのは、同じような局面は、他の水槽でも起きていたのかな、と。
ちっとも産まない~、と思っていても、実は産卵していて、何らかの理由で消えていると。
あるんじゃないかな。
だって本当に速かったですもん。
卵に気づいたのが午後1時過ぎあたりで、夕方6時にはもうなかった。
師匠には報告していました。
産みました。丸見えです。(画像付き)
「お馬鹿ですね、笑ってあげてください」
「期待せず、ネタにせず、がポイントです」(笑笑)
ネタにせず。ぷぷ。
そして夜、
消えました。
「早いですね~」大笑い。
これが、待ちに待った初産卵だったら、もうがっかりでしょうけど。
去年の秋に始めた私であっても、アピストさんの産卵は6回目かな。
もう、最初の感情乱高下はなくなっています。
孵化もあり、消えるのもあり、浮上していなくなるのもあり。
いろいろあってアピストの繁殖なのだ、と受け止められるようになりました。
子取りのみならず、通常の飼育時でも同様です。
病気にもなれば、死んでしまうこともあります。
手は尽くすけど、諦めるのもまた、必要なんですよね。
そして、やることはやったと思えるからこそ、手放せるものでもあります。
後悔は反省して教訓に変えます。
そして今後を見る。
サラッと愛しく思い扱うのが、接し方でしょうか。
執着せずにね、一歩引いて。
冷静にあったかく。
飼い主としての場数を踏ませてもらっています。
そしてこれ、さかな相手だけじゃないですよね、きっとね。
こういうのが面白いんだなぁ。
んーでも、エリザベだったら平静心保てないかしらん。
まだまだ先は長いぞ。