2月15日に旭川市で受講した
平成19年度(2006年度)北海道地区消防設備士講習会の
簡単な記録です.

当日の講習会受付は9時から9時20分で,
僕が受付をしたのは9時15分頃でした.
受講票を提示して,消防設備士免状を渡して
代わりに消防設備士講習会で使用する
講習用テキスト3冊を受領しました.

消防設備士講習用テキスト_20080221

講習会場は旭川勤労福祉会館2階の会議室で
午前中は消火設備と避難・消火器の2つの区分が一緒に
法令の講習です.

今回の法令の講習は旭川市消防本部予防課の若い消防士で,
講習会慣れしていないので,ひたすら講習用テキストを読むだけの
全く単調でつまらない講習でした.
もう少しは事例を含めて話をしてもらえれば
興味を持って話を聞けるのですが
眠くなるのを押さえるのが大変でした.



午後は消火設備と避難・消火器の講習区分に分かれての講習です.
避難・消火器の講習区分は午前の講習と同じ会議室で
消火設備の講習区分は隣の会議室での講習でした.

避難・消火器の講習区分では,
午後の前半を避難設備(第5類)
午後の後半を消火器(第6類)
に分けて,別々の講師による講習になります.

午後前半の避難設備(第5類)では
消防設備協会の専任講師による講習ですが
これまた殆どテキスト棒読みの講習で
つまらない!
以前にもこの人の講習を受けましたが
これで給料がもらえるならば
楽な仕事ですなぁ.
せめてもの救いは,最後にある
効果測定テストのポイントになる箇所を大きめの声で言ってくれること
位でしょうか.
食後の時間と言うこともあり?
いびきをかいて寝ている人もいました.
いびきはさすがに一寸迷惑ですよね.

午後後半の消火器(第6類)では
これまた消防設備協会の専任講師による講習で
この人の講習も以前聞いたことがあります.
こちらは午前前半の講師とは違って
公衆用テキストから離れて
様々な事例や興味を引かれる話をしてくれるので
いいのではないかと思います.

16時45分頃から
効果測定テスト(修了考査)が始まりました.
「法令」,「避難設備」,「消火器」の各分野ごとに
10問の○×形式です.
「法令」と自分の免許のある分野の試験に解答します.
結構微妙な言い回しがありますので
注意して解答する必要がありますが
全問不正解だったとしても,単なる効果測定なので
免状を剥奪されるわけではありません.
試験時間は一応30分ですが
試験開始から15分すると退室できるので
殆どの人は17時頃には退出を開始しました.
受講者は100名近くいたので順次の退出です.

急いで帰る必要もなかったので
ぼちぼちと17時5分過ぎに退出しました.
退出時には
効果測定テスト(修了考査)を提出すると
それと代わりに消防設備士免状を返却してもらえます.
今回の講習のスタンプが押され
免状の裏面は以下のようになっています.

消防設備士免状講習状況_20080221

坂林 和重
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