安全衛生技術試験協会のHPに掲載されている一級ボイラー技士の公表試験問題をやってみた.
結構難しい気がして,どれだけあっているのか分からないけれど,
自分で解いてみた結果は以下の通りです.
何カ所かは,んんんんん?ってのがありますので,
この記事に対してコメント頂けたり,掲示板 への書き込みで教えて頂けると大変助かります.
是非ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
[いただいたコメントなどを参考に,2005年11月23日の記事を2005年11月27日に修正した解答を含みます.解答部分のみを11月27日に修正しました.]
※一部の解答については,ご指摘頂いたコメントを参考にして,随時訂正しております.
一級ボイラー技士の参考書としては,これ↓を使っています.
結構難しい気がして,どれだけあっているのか分からないけれど,
自分で解いてみた結果は以下の通りです.
何カ所かは,んんんんん?ってのがありますので,
この記事に対してコメント頂けたり,掲示板 への書き込みで教えて頂けると大変助かります.
是非ともよろしくお願い致しますm(_ _)m
[いただいたコメントなどを参考に,2005年11月23日の記事を2005年11月27日に修正した解答を含みます.解答部分のみを11月27日に修正しました.]
※一部の解答については,ご指摘頂いたコメントを参考にして,随時訂正しております.
ボイラーの構造に関する知識 | ||
問題番号 | 答え | 説明 |
問 1 | (2) | 相変化を伴う熱伝達率は極めて大きい. |
問 2 | (2) | |
問 3 | (3)? | 「循環ポンプを経てから管寄せ」を通る.(4)が解答というご指摘が多くありますのでご検討下さい. |
問 4 | (3) | 炉筒煙管ボイラの鏡板は普通「管板」といい,「ウェットバック式」という? |
問 5 | (2) | コックは「圧力計とサイホン管の間」に設置する. |
問 6 | (3) | アングル弁は蒸気入口と出口が直角になったもので,蒸気は弁体の「下から入り横から出る」. |
問 7 | (5)? | 「バナジウムアタック」防止対策が必要? |
問 8 | (4) | フィードバック制御系の基本構成. |
問 9 | (2) | 「燃焼装置」は・・・? |
問10 | (2) | 計算式による |
ボイラーの取扱に関する知識 | ||
問題番号 | 答え | 説明 |
問11 | (4) | 「燃焼ガスを通す前」に循環流動を開始する必要がある. |
問12 | (5) | 蒸気の元弁は閉止するが,「ドレン弁は開放」して,配管中にドレンが溜まらないようにする. |
問13 | (3) | 「かまなり」って何だったかな? |
問14 | (4) | ポストパージ前に主電源が開くとポストパージできなくなる. |
問15 | (2) | 多分ね(^^;;; |
問16 | (4) | 亜硫酸ナトリウムは「脱酸素剤」で吸湿剤ではない.吸湿剤としては,活性アルミナやシリカゲルが用いられる. |
問17 | (4) | 酸消費量は,水酸化物,炭酸塩,炭酸水素塩などの「アルカリ分」を示すものである. |
問18 | (2) | 「スケール」についての説明である |
問19 | (5) | 炭酸ナトリウムやりん酸ナトリウムは化学的脱気法には使われない. |
問20 | (2) | ブロー(吹き出し)量の計算式による. |
燃料及び燃焼に関する知識 | ||
問題番号 | 答え | 説明 |
問 1 | (3)? | ユンカース式熱量計がよく分からない・・・ |
問 2 | (4) | 重油の体膨張係数は0.0007/℃,重油の標準温度は15℃ |
問 3 | (4) | |
問 4 | (2) | 「黒液」という. |
問 5 | (2) | 反応式の計算により22.4/12/0.21=8.88... |
問 6 | (5) | ばいじんの人体への影響は,呼吸器系の障害である. |
問 7 | (5) | ストレージタンクにはヒータはつけないはず・・・ |
問 8 | (5) | そもそも微粉端燃焼形式自体が大容量ボイラーに使用される形式である. |
問 9 | (4) | 理論燃焼温度の定義. |
問10 | (1) | 計算式の係数が0.68は石炭であり,「重油の場合は0.59」である. |
関係法令 | ||
問題番号 | 答え | 説明 |
問11 | (3) | ゲージ圧が0.1MPaを超えており,かつゲージ圧×内容積が0.02を超えているため,する. |
問12 | (3) | 胴,炉筒,煙管の「燃焼ガスに触れる本体の面でその裏面が水または熱媒に触れるものの面積」でなければならない. |
問13 | (2) | 一般的には側部にある構造物までの距離は0.45m以上であるが,胴の内径が500mm以下で,長さが1000mm以下のボイラについては0.3m以上とすることができる. |
問14 | (5) | |
問15 | (5) | 1つの安全弁を最高使用圧力以下に設定した場合には,そのほかを「3%増し(この場合2.06MPa)以下」の範囲で設定できる. |
問16 | (3) | 亜硝酸ナトリウムは食品の発色剤である. |
問17 | (1) | 安全弁は「ボイラー本体の容易に検査できる位置」に取り付ける必要がある |
問18 | (3) | 験水コックを2個以上にできる条件は,「胴の内径が750mm以下」で,かつ伝熱面積が10m2未満の上記ボイラーである. |
問19 | (4) | 自動給水調整装置は,「蒸気ボイラー毎」に設けなければならない. |
問20 | (2) | 水道などから給水する場合には,水源からの管を「返り管」に取り付けなければならない. |
一級ボイラー技士の参考書としては,これ↓を使っています.
- 中井 多喜雄
- よくわかる!1級ボイラー技士試験―合格への基本書