ボリビアの悲劇 前編
ボニートで、一緒だった3人と別れた私。
今度向かう先はボリビア。
ボリビアへ再入国です。
ボリビア国境付近で、
バスの異変に気づく。
何かのストライキなのか?
でも、バスの運転手、
さすが慣れているのか、
アスファルトの下にある
泥道をスイスイ進んでくれる。
運転手さん、すごいなって感心した矢先、
想像していた事が起こる。
バスが埋まった・・・。
バスも埋まるんです。
そりゃ、こんな泥道埋まって当然。
どうもがいても抜け出せないバス。
乗客が一丸となってバスを押す。
乗っていた乗客だけでは足りなく、
対向車のバスの乗客達まで手伝ってくれた。
ようやく抜け出せたバス。
3時間のロスタイムを経て、
ようやくボリビアの、サンタクルスへ到着した私。
その時点でPM7:30
うまくいけば、
サンタクルスからラパスまで
夜行バスが出ているかもしれない。
ターミナルでラパス行きを探す。
PM7:30のバス会社が1社。
値段を聞くと170ボリとかなり高い。
『そんな高いバスには乗らない』と交渉する。
話を聞くと、そのバス、
カマと言われるビジネスクラスの席。
『普通の席でいいから!』と
こちらも譲らない姿勢を見せるも、
『このバスは、オールカマだ!』と言われてしまう。
『もう、PM7:30出発しちまうぞ!』と。
ならば、せめて150ボリにしてくれと交渉。
(1800円ぐらい)
『ちなみに、カマなら当然だとは思うけど、
トイレは付いているのか?』と尋ねたら、
『もちろん、付いている』と
自信満々に答えてくれた。
渋々150ボリにてチケットを買い、
トイレにも行かず、
荷物を預けてバスへ乗り込む。
バスに乗ってすぐ、トイレに行きたくて
トイレのドアを開けようとしたところ、
『このトイレは使えないぞ!』だって!
トイレは付いているか聞くのではなく、
トイレは使えるか聞くべきだったと、
勉強させられた。
席に座り、先ほど購入したバスチケットを、
何気なく見てみる。
料金が、130ボリになっていた・・・。
結局20ボリもボラれている始末。
まぁ、所詮これがボリビアってもんですよね。
でもね、このバスに乗ったのが間違いだった事に、
後ほど思い知らされる訳です・・・。
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