北京の高校で髪型「不合格」、約50人が校内に入れず
北京市二十中学(中学・高校:北京市海淀区清河小営)で
春節明けの新学期初日となった23日午前、50人以上の学生
が髪型が「不合格」との理由で校内に入るのを拒否され、散髪
してから学校に来るように指導を受けた。
学校側によると、同校は学生の髪型について特別な規定を
設けており、前日の始業式の際、このことについて強調した
ばかりだった。
「新京報」が伝えた。
同校の王君(高等部3年生)によると、王君が校門に到着すると、
張・副校長に呼び止められ、髪型が不合格なので学校の規定に
合わせるよう指導された。
多くの学生が王君と同様に校門の外で止められた。
男子生徒のほか女子生徒もおり、高等部3年生だけでも合わせて
30人以上、そのほとんどが男子生徒だった。髪が長すぎる、ヘア
カラーをしている、あるいはパーマをかけている、というのが理由。
王君はさらに、学校側に髪型が学校の規定に合っていない
学生はすぐに理髪店に行って散髪をしてくるよう指導され、さも
なくば校内に入ることを認められなかったと語った。
理髪店の開店時間は一般的に遅いため、多くの学生は校外
で長時間待つことになり、当日午前中の授業に遅刻した。
これについて同校で生活指導担当の張・副校長は、同校は
これまで20年以上にわたり学生の髪型について特別な規定を
設け、男子生徒は短髪、女子生徒はショートカットあるいは髪
を結い、学生の容姿と校風を維持していると語った。(編集HT)
「人民網日本語版」2010年2月24日
日本はもうこんなこと出来なくなってますねー
ワタシの中学時代は玄関で先生が物差しもって生徒の
髪の長さを測ってたのが懐かしい・・・
でも、中国の記事ってなんで実名入り物語風なんだろうか・・・?