猛烈に髪の毛が伸び切ってしまい、何とかせなあかんと思い今日ヘアカットに行ってきました。
行きつけの美容院は・・・
バカ高い
もはや普通の事務職になった私のお給料ではそんなに払える訳がありません。勿体無い。
カットだけで6~7千円代。パーマやヘアカラーなんてすると万単位です。
で、1,000円代のカットをしてくれるお店に行って来ました。
少々不安ですが、仕方ない。
40分程待たされて担当の女性の方がいらっしゃいました。
「どうされますー?
」と、何だかめんどくさそうにお聞きになる。
「バッサリいっちゃって下さい、肩くらいで」と言うと
「肩位だとハネますよ。この位にしときましょうかぁ~?」というので
「いいんです。短くしてください。以前はそれ位でレイヤーだったのでそうしてくれませんか?(出来ないのか…)」
「うーん、でもこの位だとハネますよ。」と敵も粘る。
きっと自信がないんだわと思い、「分かりました。じゃ、そのくらいで」と美容師さんが提案した長さに譲歩する。
だって出来ないのをやってもらって変になるよりマシだもの。
「ボブにしますー?段つけますー?」
「段に、レイヤー入れてください。」
「ボブですね?」
「え?
あ、いや、段入れてくださいっ!」
「あー、はいはい。」
ああ、大丈夫なんでしょうか、この人。
段々不安になってくる・・・
なーんかハサミさばきもテキパキしてなくてワタクシ不安でいっぱい。
カットするときの美容師さんのあのチョキチョキと切っていく手さばきって好きなんですけど、この人ダメだ。
不安で不安で仕方なかったので目をつぶってもう私、まな板の上の鯉状態でした。
「いかがですかー?」と鏡を持ち上げて聞かれる。お、終わったんだ・・・
恐々と目を開けてみると・・・
あら、中々いいんでないの?
藤原紀香も真っ青な美人だわよ

ちゃーんとレイヤーも入っていて、髪の量が多い私の髪を見事に少なく梳いてくれているではないか。
お主、やるな。
「ありがとーございましたぁー
」と相変わらずそっけなかったけど、とびきりの笑顔でお礼を言いましたわ。