先日親切に長女のひっくり返した荷物を拾ってくれたイギリスイケメン男子君。
遅刻しそうだったのに荷物を拾ってくれて、「1時間目パスすればいいさ」ではなく、2人でカウンセラーの所へ
遅刻用のパス(遅れる時はこのパスをクラスの先生に渡すそうです。)を取りに行ったらしい。(訂正)
何でも荷物をひっくり返した時、「あーあ、やっちゃってるよー」みたいな顔して周りは見てたけど誰1人拾ってくれる子はいなかった中、このイギリス男子君だけが拾ってくれたそうです。
か、かっちょえ~![]()
で、「又会えるといいなぁ
」と言っていた長女でしたが・・・
先週末スカイプで話した時、
「あのイギリス人の男の子と一緒にランチしたよ!!」と教えてくれました。
な、なぬっ!?
母も大興奮
木曜のランチタイム、「今日は仲良しのTもGもいないし、一緒に食べる人がいないなぁ」と思ってテーブルについて食べようとしたら。
ランチの列に例のイギリス男子君が並んでいて、長女の方を見て笑顔で挨拶してくれたそうです。
「私の事ちゃ~んと覚えてくれてたんだよぉ
で、私もニッコリ笑って手を振ったの!」
おお!やるじゃないか、娘よ。あんたにしちゃあ上出来だ。
「そしたらね、『そこ空いてる?』って私の前の席を指してこう、ジェスチャーで聞いてるんだよっ(彼はランチの列にいて離れているため)だから私もこう、ジェスチャーで『空いてるよ』って
」
ほほぉー。又ベタな展開ですな。
「名前は『オリバー』だって
」(いちいちハートマークつけるんじゃないっ)
「私も名前教えたら『イギリス系の名前なんだね』って。」
ほほう。イギリス人には分かるんだ。あまりポピュラーな名前じゃないしアメリカでさえ「変わった名前ね」って言われるのに。
一度アメリカの高校へ行ってみたかった事、シニア(最上級生)だって事等を教えてくれたらしいです。
「アメリカに来て何年になるの?アメリカへはあんたみたいに家族や親戚がいるの?イギリスのどこから来たの?卒業したらイギリス帰っちゃうの?」と聞くと
「あ、聞いてない・・・。」
「最後は話が途切れちゃって『好きな色は?』とかしょーもない事聞いちゃって・・・
」とか言ってんですよ。
肝心な事を聞けっ!肝心な事をっ!
「そんな事言ったって緊張してたんだもーん
」
ま、分かるけどね。
「こんな事聞けばよかった」とか「もっと気の効いた事言うんだった」とか後から思うものよね。
私にも覚えがあるわ、一応
水曜にもチャンスがあったらしいんですが、日の当るランチ席(ここはアメフト選手やチアリーダーらの学校の花形が座る席らしい)にオリバー君をチアリーダーの女子達が誘ってそっちへ行ってしまったらしい。
だけど木曜は又チアリーダーの女子が誘ったけど「僕はあそこで食べるから」と断って長女の所へ来たらしいのです。
「あんた、その女子達に睨まれないよう気をつけなよ」と言うと
「うん、それは思った」って少女マンガ見すぎでしょうか、私達親子。
でもオリバー君「僕はあんなに派手で自分はいかにも綺麗なんだって気取ってる子好きじゃないんだ」って言ってたらしい。
へぇー。なんか旨い事言いすぎじゃないか、オリバー君。
勘繰るのは私が捻くれ者だからでしょうか![]()
とにかく心臓バクバクしながらも楽しいランチタイムは終了したようです。
「ランチタイム終了ベルが恨めしかったよぉ~~~
」と。
うんうん、分かるよ。
またランチが出来るといいね、娘よ![]()
母は何だか自分の事のように・・・
楽しい![]()
![]()