こんにちは!
動物看護師のRieです♡
突然ですが、
3歳以上の犬猫の約80%が
歯周病にかかっています。😲!!
この割合は、ペットのあらゆる病気の中で
患っている子が1番多い病気なんです!
これを聞くと、印象が変わりますよね🤔
歯周病って、みんな知っている病名だし、
予防できることも分かっているし、
ヒトではそんなに深刻にならない気がするし…。
だから(?)、飼い主さんから
あんまり重視されない病気みたいなんですよね。
そんな、絶妙な位置に
君臨している歯周病ですが(笑)
ひどくなってしまうと、
歯の周りだけでは止まりません😲!!
バイ菌が勝って勝って勝ちまくってしまうと
歯の周りだけではなく、血液に乗って…
全身へと旅に出てしまいます😨

心臓、肝臓、腎臓にまで進んでしまうと、、
そこでもまた、身体との戦いを引き起こすので
どの部分に行っても、ペットの身体は大変です!!
戦うということは、炎症を起こしてしまいますね💦
肝炎、腎炎…とか聞いたことありますよね。
内臓に炎症が起きてしまうと
ペット自身はとてもしんどいですし、
最悪の場合、バイ菌に負けて
命に関わってしまうこともあります😨
特に、心臓病は"苦しい"ので看ている方もとても辛いです。
そして、ここまできてしまうと
歯周病どころの話ではなくなってしまいます。
しかも 「歯周病からきた◯◯病です。」とは言えないので、
歯周病という存在は、この時点で
ほとんどの場合隠れてしまっています

"どこが原因でこの炎症が起きている"と診断することは
(一般の病院では証拠が見つけられないので)とても難しいのです😢
こうして、歯周病は
大悪党のポジションから
今まで逃れてこれたのでしょう。。
「あ、うちの子ヤバイかも…」と思ったら
早めに獣医さんに相談した方が良いですね。
そして、
おうちでの歯みがきにも挑戦していきましょう。
歯周病は、今もじわりじわりと
ペットの身体に攻撃を続けているかもしれません。