です。私は昔大勢の中にずっといるのが苦痛でした。
日本では小学校、中学校、高校と、一つのクラスに決まるとほとんどの時間をそこで過ごさなくてはなりません。いい時も悪い時も同じ場所で同じ教室で小学校の時など先生も同じ。トイレに行く時間は昼休みと授業の合間の休みだけ。
私は小学校の時いつも午後になると具合が悪くなり、保健室のお世話になりました。身体も大きく、運動も大好き、健康優良児な私なので、お医者さんは首をかしげてどこも悪くない私に「自律神経失調症」という病名をつけました。
今振り返ると、同じ友達、同じ席でじっと座っている事が苦痛だったのだと思います。日本の授業は選択肢がないからつまらないですよね。全ての子に同じ事を学ばさせるのではなく、もう少し子供の個性に合わせて自由度があっても良いなあと思います。
さて、今日は人に共感する能力についてお話したいと思います

皆さんは、「エンパシー(共感力)」という言葉をご存知ですか?
「感受性が強く、人に共感しやすい、自分の気持ちと人の気持ちの区別がつかない事があるような人」はこの可能性が強いです。
「エンパシー」の人は、自分だけでなく人の感情も味わってしまうので、人がたくさん集まるような場所に行くと、何もしていないのに妙に疲れたりします。
日本人の女性は海外に比べて「エンパシー」の人が特に多いと言われています。「相手をおもいやる」という事を大切にしますので、相手に波長をあわせようとする行為がそれを助長してしまうのではないかと思います。
私の経験からすると、こういった人達は現実的な社会で「生きづらさ」を感じる事が多いと思います。そういった人達にとっては人がたくさんいるところは感情的な「リスク」のある場所になりますから。
ただ「エンパシー」の能力は相手の波長に自然にダイヤルを合わせる能力であって、決して悪いものではないと思います。気をつければ「相手に合わせない」事もできるようになります。そうすると、疲れる事も少なくなります。
大事なのはまず、自分のそういった性質に気づくことだと思います。自分を理解する。それがまず大事だと思います

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