です。先週１週間かけてセブ島にステイしてきました。
そこで出会ったのが「モリンガ」という薬草。現地では「奇跡の木」といわれ、葉、花、根、果実、全てにそれぞれ効能があり、マルチな植物です。いろんな用途で使われることができます。ありがたいことにモリンガをつくる工場を見せてもらう事ができました。
私は以前から西洋医学と同時に漢方のお世話にもなり、ハーブ（薬草）のお世話になってきています。
西洋医学と違い、薬草は自然の状態から乾燥してつくりますので、安定したエネルギーで安心できます。西洋医学はとても良く効きますがやはりそれ以外の作用がよく知られなかったり、自然ではない工程でつくられますから人体に使うにはとても刺激が強いように感じます。
事前に「奇跡の木」と聞いていたのでとても楽しみにしていましたが、イメージと違って細くてひょろっとした木でした。葉も柔らかくてしばらく置いておくとしんなりする感じ。
このモリンガには以下のような栄養素が入っています。
- ビタミンA 人参の４倍
- ビタミンC オレンジの数倍
- カルシウムは牛乳より多い比率ではいっています。
- 牛乳の２倍のカルシウム
- 鉄分はほうれん草の４倍
有名なところで貧血を防いだり、アンチエイジング、美肌、ダイエット、母乳にも良いと言われています。
その他にもモリンガにはコルステロール値をバランスさせる作用、血糖値を調整する作用、そして免疫力をあげる作用があります。
またこれ以外にも様々な効果があるそうです。
現地のフィリピン人の人に聞いても「とても身体にいいのよ、私もこのお茶を時々飲んでるわ」と行っていました。
そしてできあがったモリンガの粉末の色がまたとても綺麗。私の好きな「オリーブグリーン」です
オーラソーマではオリーブグリーンは「苦みをうまみに変える」色です。少し辛みはあっても人々を健康へと変化させてくれるモリンガにはぴったりの色です
こんな効能のあるハーブならもうすでに日本でポピュラーになっても良さそうなのに日本ではマイナーな存在でとても不思議な感じです。
工場でできたてをつめてもらいました
これから毎日の料理に少しづつ使ってみようと思います
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