今月のワイヤー調整に行ってきました。

 

前回8月の調整の時にワイヤー折れが発覚して、

右下6番の移動がこの一か月は

お休みになっていました。

 

一段階細いワイヤーにもどして、

ゴムやばねも全部はずして、

4番、6番のずれがもとに戻るのを待っていたのです。

 

それで、今月の調整では

また太いワイヤーにもどして

6番移動を再開できるかな??と

少し期待しながら歯科医院に行ったんです。

 

そしたらびっくり!

嬉しいことが判明しました。

 

ゴムやばねを何もしていなかったのに、

右下6番が少し近心に動いていました。

 

実は1週間ぐらい前から自分でも

そんなような気がしていたので、

今回先生に

「6番が動いたような気がします。」

と言ってみたら、

「悪い方には動いていないから大丈夫ですよ。」

とのご返答でした。

 

←本当はここで先生に

「あ、本当ですね。抜歯の隙間が少し小さくなりましたね。あともう少しですね。」

ぐらいはっきり言って頂けると、

「やっぱり近心方向に移動していたんだ。よかった!」

と確信できるし、先生と一緒に喜べるのですが…。

 

でも、贅沢を言ってはバチが当たりますよね。

 

きっと先生は

想定外の喜ばしい移動に直面して、

あらかじめ用意してくださっていた太いワイヤーを

今回入れるのではなく、

この一か月間使っていた一段階細いワイヤーを

継続使用しながら6番を動かせないだろうか、と

一生懸命考えていてくださったのでしょう。

 

歯医者ではめったに訪れない、

「嬉しいことをいっしょに喜んで

患者と医師の間の信頼関係を構築する」

せっかくの機会ではありましたが、

仕方がありません。(←我ながら未練がましい)

 

冷静なご発言の先生も

心の中ではきっと6番の動きを

小躍りして喜んでくださっていたのだと

(勝手に)思うことにします。