APEX事務局のブログ

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(特活)APEX(Asian People's Exchange)の事務局のブログです。
APEXの活動や事務局での出来事についてお伝えします。団体のご案内はhttp://www.apex-ngo.org/をご覧下さい。

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8月10-18に開催されるスタディーツアーを前に、7/20に参加者向け事前説明会を行いました。

今回のツアーは、例年行ってきた「適正技術人材育成研修」の枠を取り払い、5年ぶりに一般募集を行っているのですが、内容的にもこれまでとは少し趣向を変えて実施する予定です。

ツアーの前半部分は、インドネシアでも貧困地域であるフローレス島にて、自治体や産業の現場などを訪れて現状の問題を調べ、その解決のためのアプローチまでを考えてみるという内容。

国際協力事業を行う際に、事前の現地調査を行って事業をデザインすると思うのですが、それを疑似的に体験することを目的にしており、そのため、今回は県知事事務所や市場、各種産業(農業、漁業、食品加工業等)に従事している方を訪ねて話を聞きます。
後半は、APEXや関係団体など、適正技術の現場を視察し、一部体験する内容になっています。

訪問先で何を聞くかのイメージをもっていただくため、ツアーの流れや訪問先について詳しくご説明しました。

ところで、打合せのおともにお出ししたのが、7/2の講義/APEXセミナーで登壇いただいた藤本先生から頂戴しました緑茶カプチーノ。こちら、先生のインドネシアでの活動地と静岡県とがコラボしてできあがったものだそうで、興味深い品です。


パッケージほどクリーミーな感じにはなぜかなりませんでしたが(笑)、味は、甘みの中に緑茶の風味が感じられておいしい(試飲者談)とのことでした。

今回は、いつもよりも訪問場所が多くスケジュールもタイトですが、各所でホームステイなども行いながら、地元密着型のツアーになりそうで楽しみです。


お打合せどうもお疲れさまでした~。
次はツアーですね。現地でもよろしくお願いいたします。
今年も朝顔まつりが行われました(7/6-8開催)。
普段はビルとアスファルトと車列などという無機質な風景が広がっている鶯谷~入谷界隈ですが、朝顔市が立つと、これぞ日本の夏、といった風情のある光景が広がります。

地下鉄入谷駅付近から交差点までの1ブロック分は歩行者天国となり、通りの片側を朝顔売りの露店が占め、もう一面は飲食物の露店が占め、ねじり鉢巻きの朝顔売りの威勢のよい声が響きます。
平日開催なので、通勤時に立ち寄れるのも魅力なのです。



この朝顔まつりが終わると、浅草のほおづき市ほか、台東区の随所で夏祭りが開催されるのですが、入谷の朝顔まつりは、夏の到来を感じつつ祭りの熱気に元気をもらう、年1回の機会です。

6月23日にアレセイヤ湘南高等学校2年A組のみなさまが東京事務所に来訪されました。

「私たちにできる国際協力」をテーマとし、NGO等の事務所を訪ねて話を聞く授業とのことです。当日は、APEXの概要に加え、いまなぜ適正技術か、についてお話させていただき、続いてAPEXの海外事業(排水処理、バイオマスエネルギー開発)の詳細についてを写真と図などを交えながら説明させていただきました。
みなさんからは、バイオマスエネルギーとはそもそも何か、インドネシアで活動を始めたきっかけは?重要視している社会問題は何か、といったスタンダードなご質問のほか、私たちにできる国際協力はありますかといったご質問がありました。

冒頭に、現在の興味関心や将来なりたい職業などもお聞きしたところ、保母さんになりたいが教育分野の国際協力にも関心がある、と答えてくれた方や、他のNGO団体の活動の話を聞いたことがあり、国際的に活躍することに興味があって、英語も頑張っているなどと話してくれた方もいらっしゃって、わたし自身、進路を考え始めた高校生の頃のことを思い出していました。国際協力の分野では、高校生でも参加できるボランティア活動やツアー、セミナー機会などは多数ありますから、そのような機会を利用したり、実際に途上国に出かけてみるなどして、見識を広げることが一番かと思います。

何らか参考になるお話ができたら、、と思いつつの話だったので、つい長くなってしまった面がありますがべーっだ!、まずはAPEXの活動や適正技術の必要性について理解していただけたら嬉しく思います。ご来訪いただき、どうもありがとうございました。


APEX事務所から言問い通り沿いに浅草方面に向かうと、日比谷線入谷駅があります。その手前に有名な入谷の鬼子母神がありますが、朝顔祭りの際は、この鬼子母神前の通りを車両通行止め(歩行者天国)にして、道の両端に朝顔の露店や縁日の屋台が並びます。



朝顔祭りでは、文字通り業者さんが朝顔を売っているのですが、一鉢で何色もの花が咲くものや花の大きなものなど珍しい朝顔が見られます。また、通りの端から端までの縁日の露店も圧巻。平日にもかかわらず、通りはたくさんの人で賑わっていました。



普段このあたりは、ビルと車が多いイメージがありますが、時折このような地元のお祭りに出くわすと、下町の風情が感じられてとても良いものです。

朝顔祭りは、夏の到来を告げるお祭りといった感覚がありますが、鶯谷界隈もいよいよ夏が来るようです。


2014年6月11日(水)に経団連会館にて第41回環境賞(日立環境財団、日刊工業新聞主催、環境省後援)の授賞式があり、代表の田中以下、副理事の福澤、岩佐、事務局スタッフ2名(塩原、三木)の計5名で参列しました。

APEXは、「アジア地域に適したコミュニティ排水処理システムの開発と普及」の活動で代表の田中が受賞しています。受賞内容と当日の様子はこちらにも掲載されています。より詳しくは当会のHPをご覧ください。


環境賞は、1974年に創設され、今回で41回目となる歴史ある賞です。その受賞対象は、それぞれの時代を反映して変化してきたといいます。創設された当時はいわゆる公害や環境汚染防止に関わる技術が対象でしたが、その後環境問題は世界的な規模の問題へと変化していきました。また、環境関連の技術の開発や取り組みも多様になってきており、近年では市民参加の要素にも注目が集まっているとのことです。

なるほどと思ったのですが、確かに受賞された方々の取組には、地域の人々に技術が寄り添いながら問題解決を目指しているような、適正技術や国際協力的要素が少なからず取り入れられている印象がありました。いずれにしても、社会情勢にも沿った本賞の遍歴をうかがうとさらに感慨深く、受賞の重みを感じてしまいます。

立派な賞状と盾をいただき、ご参列の方々から祝福のお言葉などもいただいて、感動的な1日となりましたが、同時に、これからもドンドンやりなさいと背中を押されたような気になりました。
これからも、より多くの地域に活動のすそ野を広げ、アジアの水質汚濁の防止や生活向上に役立てられるよう尽力できたらと思います!

審査員の方々ならびにご支援者のみなさまに感謝申し上げますととともに、ご支援者のみなさまには、これからもAPEXを応援いただきたく、お願い申し上げます。


さて、ただいま、盾と症状は事務所でご覧いただけますニコニコお時間のある方はぜひ事務所にお立ち寄りください!

桜の季節を迎え、一気に春めいてきました。
事務所裏手の神社の桜も満開となり、普段より人通りが多くなっているように感じます。

桜
(元三嶋神社の桜が満開に)

さて、そのような3月末の29日(土)に、事務所では理事会が開かれました。
理事会には会員の方もご参加いただけますが、今回は、1~3月期の報告と2014年度の予定などが審議されることもあり、参加人数は16名に上りました。お忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。

理事会の様子
(少し窮屈な理事会になりました)

2014年度、APEXでは、廃棄物系バイオマスを使ったガス化&液体燃料生産の新規事業(SATREPS事業)が始まります。また、昨年度は排水処理事業、国内事業でも新たな動きが見られたことから、今年度の活動にも期待が高まっています。懸案事項や課題などもありますが、様々なご意見を元に打開的な方向性も見出されており、今年度も順調に滑り出していくように思われました。

次回の理事会では、動き出したバイオマスエネルギー事業の第一報が届くのか、それとも新スタッフが早くも話題に上るのか、個人的にも楽しみなところではありますが、事務局もこの勢いに負けないよう頑張らねば!と思っております。次回は5月末に開催されますので、ご関心をお持ちの方は是非ご参加下さい。
あけましておめでとうございます。

昨年は、事務局の体制が強化されるとともに、人材育成事業「適正技術人材育成研修」でも中級コースが始まりました。有望なプロジェクトの構想がいくつか出されたこともあり、今年の萌芽を期待しながら暮れた年だった気がします。

今年は、国内事業のさらなる活性化をはかりつつ、事務局も一回り成長できる年になることを期待しています。

会の活動も引き続き分りやすくお伝えできるように頑張りますので、今年も、「事務局ブログ」ともどもよろしくお願いいたしますニコニコ
12月7日(土)に第1回会員の集いが行われました。

この日は午前10時から14時半まで理事会、その後15時から会員の集いというハードスケジュール。スタッフも1日中気を抜くことができませんガーン

理事会には理事以外の方もオブザーバー参加が可能ですが、この日は15名もの方にご参加いただきました。

延長も辞さない勢いで熱い議論が交わされていた理事会でしたが、スタッフは途中からイベント会場へ。橙色の西日が会場に差し込む頃、理事会からのみなさんも合流し、満を持して会員の集いスタート。

はじめに代表の田中から、最近の会の動きと今後の展望などについて話がありました。


続いては会員さん同士のご紹介コーナーです。まずは参加者全員に自己紹介をしていただいたあと、ユニークな活動をしている4名の方のお話をうかがいました。定年後に芸術家として活動していらっしゃる方、ロハスなカフェを始められた方、震災後の復興関連のお仕事をされている方、バングラデシュで国際協力活動を行っていらっしゃる方など。



このあと、一行は事務所見学ツアーに出かけました。かたつむり
今年オフィスが拡張し、海外事業部ができましたので、それを見ていただくのが趣旨です。キラキラ

さて、後半はおまちかねの懇親会の時間です。
・・この日は朝の理事会から参加されている方も多いので、やっと一息つけたと思われた方が多いのではないでしょうか。


副代表理事によるカンパイ

途中、レクとして有志による演奏が行われました。曲目は、ジャズのスタンダードナンバー5曲ほど。

(2週間前に結成した会員有志のバンド。メンバーは、クラリネット、ギター、パーカッション、ピアノ)
実は、個人的にはこの日一番の山場はこの時間だったのですが・・楽しんでいただけたとしたらよかったです音譜

最後に、(APEXの記念行事では恒例の)合唱を行いました。

APEXとして初めての会員の集いでしたが、会員の方々の普段のご活動をうかがったり、あたたかいお気持ちに触れるや貴重な機会となり、楽しいひとときを過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。


今後も継続的に行われる予定ですので、今回ご参加いただけなかった方はぜひ次回のご参加をお願いしますニコニコ
来る12月7日に第1回会員の集いを行います。

これまで、
・どんな方が会員になっていらっしゃるのでしょうか?
・会員の方同士が情報交換できる機会があればよいのではないかなあ。

等のお声はいただいたことがあったのですが、理事会でも協議しつつ、今年実現した次第です。会員の方には事前アンケートでご意向などもうかがいました。結果の一部は通信74号で報告しておりますが、大まかには、「内容や場所によってですけど、行きますよ」といった傾向がうかがえました。アンケートにご協力いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

当日は、近ごろのAPEXの動きもお伝えしますが、会員の方が主役とのことで、ユニークな活動をなさっている方をご紹介したり、懇親会も行います。

事務局は会員の方に接する機会が多いですが、見習うべき方多数といいますか、実に多才な方が会員でいらっしゃることは日ごろから感じていました。そのようなことも当日はみなさまと分かち合うことができそうです。

また、懇親会では有志によるサプライズ的な出し物も考えており、一部参加の方向ですが、うまくいくでしょうか得意げ・・

当日は良いお天気になり、たくさんのみなさまにお越しいただけることを願っています!

APEX 第1回会員のつどい
【日時】2013年12月7日(土)15:00~19:30頃
【会場】ホテルシャーウッド鶯谷8F(ロビンズクラブ)
    住所:東京都台東区根岸1-2-21(JR鶯谷駅南口より徒歩1分)
※会員のみなさまには、別途ご案内をお送りしています。
爽やかな秋晴れが心地良い10月のとある日曜日ハロウィン、都内のインドネシアレストランでランチランキングの会が開かれました。

この会は、月に1回程度、都内のインドネシア料理店に集まり、ランチを楽しみながらワイガヤ的にランキングにしてしまおうというイベントです。APEXのボランティアチーム、APnetが主催しています。

この日訪れたのは、新大久保にあるインドネシアカフェレストランナイフとフォーク。店内は、落ち着いた喫茶店という雰囲気ですが、唯一、カウンターに設置されている移動式屋台風のガラス窓がインドネシアらしさを演出していました。

お料理は全体的にシンプルで、これを目当てに行くと少し残念に思えるかもしれませんが、食事後、別のテーブルではインドネシア語のカラオケが始まりだしたりして、店内はいたって自由で気楽なムードカラオケです。
インドネシアポップスをBGMに会話も弾み、気がつくと長居していました。
こういうお店もありなんですね~奥深さを学んだのが一番の収穫でした。

$APEX事務局のブログ-第1回ランチランキングの会
(第1回には9名の方がご参加くださいました)

ランチランキングの会は今月も予定されています。もし参加してみたいと思われた方は、お気軽に事務局三木までご連絡ください。