APCのブログをご覧いただき有難うございます。
APCパソコンスクール 日建学院 淡路校の岡鼻です。
早くも8月に入り、全国各地でお祭りや花火大会が行われる季節になってまいりました。淡路島で一番大きな夏祭り、「島まつり」も本日開幕ですね!(淡路島まつり公式サイト:http://www.awajishimamatsuri.jp/
)
当校の受講生も、夜間は勉強と島まつりの練習や準備でヘトヘトになりながらも、仕事・資格試験に向けた勉強を両立され頑張っておられました。
今年も、天候に恵まれ、島まつりが盛大に行われることを楽しみにしています。
7月12日と16日に南あわじ市商工会様で「弥生会計」の講座担当させていただきました。
弥生会計のセミナーでもご案内しました「交際費・接待交際費」についての処理方法をご紹介します。
7月初旬から8月中旬までは、半年間、無事に健やかに過ごせたことを祝い、祖先の霊を供養し、お世話になった方へ、「お中元」として感謝の贈りものをしている方も多いと思います。
今年は、どのようなものを送られましたか?またいただいたでしょうか?
お中元など進物を購入すれば税金が発生します。しかし「お祝い」など慶弔費については、税金がかからないため、課税対象外となります。
弥生会計では、仕訳の消費税情報から自動的に消費税を計算するため、取引内容によって税区分が変わる場合は、税区分を修正する必要があります。給与、賞与、退職金、香典、寄付金、諸会費、従業員への祝い金などは、課税対象外として、「対象外仕入れ」「対象外」で処理しましょう。いつも修正するのは、面倒です!辞書登録で効率よく入力しましょう。
平成25年度税制改正
4月1日から中小法人が払った「交際費」のうち、法人税の費用にすることができる枠が順次拡大されたのをご存じですか?
中小企業の「交際費」については、600万円を上限にその9割を損金算入できるものとしていましたが、800万円以下はすべて算入できるものとなりました。
3月決算の中小法人の皆さまは、すでに今期から対象になっています。今からでも遅くありません。使えるお金と「交際費」の利用枠と相談しながら、上手な節税を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに個人事業主の「交際費」は、これまでどおり全額経費に計上できます。
※中小法人とは、期末資本金が1億円以下で、資本金5億円以上の法人の100%子会社ではない法人その他一定の法人をいいます。
詳しくは、担当の商工会や税理士の先生にご確認ください。
次回開催予定
APCパソコンスクールでは、弥生会計セミナーを11月に予定しています。
詳しくは、ブログやホームページでご案内いたしますので是非ご参加いただければと思います。また、セミナー案内をご希望の方には、メールや案内文を発送させていただきますので、お申込ください。
〔セミナー内容〕
11月予定 弥生会計入門セミナー(主に日常業務のみのご案内)
2月予定 弥生会計決算処理セミナー
4月予定 弥生会計セミナー(増税に対応します)
当校では、簿記講座も実施しております。
ただ今、11月試験向けの日商簿記講座キャンペーン中です。
詳しくは、お問い合わせ下さい。
APCパソコンスクール
0799-36-5672