ワイルドカードについて | APCのブログ

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Microsoftをはじめ、ホームページの作成や会計ソフトの指導をするなかで皆さまからいただく生の声を基に、実践に役立つスキルを一つでもご紹介できたらと思っています。

Excelで文字列の検索や置き換え時、フィルタの抽出時に便利なワイルドカード文字には、アスタリスク「*」、疑問符「?」、チルダ「~」の3種類があります。各々、使用方法や目的が違い、使い分けることで便利さが増します。



アスタリスク「*」は、どんな文字にもどんな文字数にもなれる便利文字です。
「*」を使えば、最初と終わりの数文字を指定することで一括で目的の文字に置き換えることができます。

半角疑問符「?」は、「*」と同様にどんな文字にもなれますが、文字数が1文字と決まっています。(??なら2文字)
「?」は、規則性のあるコードなどで○×番目の数値だけを換えたい場合などに使用します。


アスタリスクと半角疑問符の一覧
APCのブログ-アスタリスク・疑問符

チルダ「~」は、「*」や「?」の補完的役割を果たします。「~」は半角で「~」
文字列中の「*」や「?」自体を検索したい場合、「*」を単純に指定するとワイルドカード文字のため、すべてが表示されてしまいます。そのため「*」の前に「~」を入力することで、本来ワイルドカード文字ある「*」や「?」を検索することができるようになります。


お試しください。


APCパソコンスクール/中川