フィン、この11月からついに、地元の療育センターでOT(作業療法)を受けられるようになりました。2歳4か月にしてついに!
てから、情緒面もかなり伸びている感じがしていて、さらに、ここ2回の凄腕先生の整体がすごくフィンの力を伸ばしてくれている感じで、身体面も伸びている。
なので、今までのリハビリ(ボイタ)を生活の中心に置く生活を少しずつ変えていきたいなと思っているところ。
なので、この時期にOTをスタートできて本当に良かったと思う。
(もちろんもっと早く受けられるならそのほうが良かったけどね・・)
OTは月に1回らしいいのだけれど、最初は2回のペースで受けられるみたい。
1回目は、担当の先生が私に色々フィンの状況を聴く時間になっていて、その間、もう一人のベテラン先生がフィンとOTをしてくれていたんだけれど、なんかそれがとっても素晴らしかった!
フィンの興味をすごく上手に引き出しながら、どんどん色んなことを試してくれて、飽きそうになると、次の遊びへ移っていって、それがまたスムーズで。
ブロックのようなものにまたがって座って、テーブルでお絵描きをしたり、おままごと遊びをしたり(お野菜を切ったり、お鍋に入れたい)、お鍋に入ったストローを小さく刻んだものをお玉ですくってみたり、ブランコしたり、それはそれはフィンたん、楽しそうでした。
きゃっきゃ、げらげら、よく笑ってました。
そして、帰り際には、帰りたくない!!!と怒ってました
今回、このOTで普段していること、できてないこと、伸ばしたいことなどを聴いてもらって、話していて、先生に、
「お母さん、何かこういう仕事していますか?詳しいですね」
と言われて。
考えてみたら、やっぱりヨガを教えていたりしたし、身体のことに意識が向きやすいのか、あとは、ボイタを入院して集中したやったりすると、やっぱり体の細かいところを見るようになるのかなと。
とにかく、ボイタの親子入院でそういう力を培わせてもらっていることがありがたい!
そして、今回話していて、これはフィンにとって良い刺激になっているなと思ったことを書いておこうと思う。
4つ上の兄JJやそのお友達からの刺激
兄に可愛がられたり、虐げられたり(笑)
お友達のお兄ちゃんお姉ちゃんの時に乱暴とも思える愛情表現や遊び
なんだか、毎日たくさんの人に囲まれ騒々しい日々
こんなことが、とっても良い刺激になっていると思う
ボイタの入院生活はリハビリ面はとっても素晴らしいけれど、刺激は普段とは比べ物にならないくらい少ないみたい
毎日の公園遊びや兄の習い事先での徘徊
兄が15時に幼稚園から帰ってくるまでは、療育や病院や私の用事やほぼ毎日出払っている日々。そして、兄が帰ってきてから夕方遅くまでは公園遊びか、水泳や体操教室についていくか。
公園ではブランコや滑り台したり、普通に地面をズリバイしたり、抱っこされておやつ食べたり、いろいろ。
習い事先では、土足の場所であろうと、ゴロゴロ、ずりずり移動を楽しんでいる。時に、兄が水泳教室の間に、私とフィンもプールに入ることも。
自宅での一人遊び(イタズラとも呼ぶ)
ここはやっぱりふたりめ。
どうしても自宅にいる貴重な時間は、私の家事やJJのこともあったりして、なかなかゆっくり向き合って遊ぶ時間がなくて、これは課題!でも、その代わり一人遊びは得意。
家中をズリバイと寝返りで移動しながら、兄の色んなおもちゃを出したり、投げたり、遊んだり、家の様々なものを引っ張り出していたずらしてます。
時に玄関に落ちていたり、ベランダに落ちていたり、めっちゃ汚くなってるけど、基本的にそのまま遊ばせることにしている。
とことんの手掴み食べ
身体の発達の状態から、まだ食具を使うのは難しいフィン。
なので、徹底して手掴み食べはやらせてます。
我が家はハイローチェアをダイニングテーブルに付けて食事をしていて、だいたい、プラスチックの大き目のお皿に、色々なおかずと、一口大にしたおにぎりを並べ、それをひたすら手で掴んで食べる。お味噌汁はお椀を口まで持っていってあげると、自分で手を添えて飲む。お椀を持って胸のあたりにもっていくと、自分で手を突っ込んで中の具沢山お野菜を掴んで食べる。
右手の麻痺のほうが強いので、右手を引き込む。そうなると、食べてる途中で身体が右側に倒れて、テーブルに顔が付いていることも度々。だんだん、お腹いっぱいになってくると、食べ物やお皿を投げたり、食べながらもめっちゃたくさんこぼす。
それはそれは、すごいことになる。
でも、これは絶対フィンにとって良いことだし、スプーンであーんで食べさせるより、だんぜん沢山食べてくれるから、どれだけ家が汚れようと続けていくぞー。
日々のボイタ
これ、フィンの身体を作っているうえで、とっても大切なこと。
最近は、私がやるとめっちゃ怒って、泣いて、暴れて、1日3回はできない日が増えた。でも、1日1回の日が続いたりすると、四つ這いから座る姿勢にもっていこうとしても、手で身体を支えられなくなってしまったりして。やっぱり、継続していくことって大切だなって痛感してる。
整形外科での別アプローチのリハビリ
整形外科のPTは、今年の夏からスタート。
インソールの入った靴を履いて、脚をつけて座ったり、立つ練習をしたり、座りながらおもちゃで遊んでみたり。フィンはとっても楽しいみた
い。好奇心も満たされるし、何より、足をついて座るということを身体が記憶してきている。やっぱり、ボイタの寝ながらにはない、良さがあると思う。
デイサービス
今年9月から週に1回で行き始めたデイサービス。
最初はよく泣いて、デイでも、「ママ、ママ、JJ、JJ」
と私とJJをよび続けたり。
でも、今はすっかり慣れて、朝行くときだけ泣くけど、後は大丈夫。
私がいないところで、たくさん可愛がってもらい、家でなかなかできない、細かい遊びをやってもらっていて、まるでOTをしてもらっているかのよう。人数が少ないのでフィンにあった遊びを色々カスタマイズしてもらっているようで、とってもありがたい。
基本的に危ないこと以外はなんでもやらせる
こうして、色々日々やっていることを考えてみると、
長男JJの時からそだったけれど、基本、身の危険を感じること、周りに大きな迷惑をかけること以外は何でもやらせる。
できるだけ、手出し口出しをしすぎず見守る。
これが、フィンにとっては良いような気がしてます。
でも、どうしても家にいる時間が短いから、細かい遊び、じっくり取り組む遊びがあまりできてないのが課題。
OTとこの入院中は、そういうこともするチャンスですね~。
長くなりました