「オニババ化する女たち ~女性の身体性を取り戻す~」 見砂ちづる著
からの抜粋です。なんだか素敵だなと思ったので、ブログに残しておきます。
世界的なベストセラーのカーリル・ギブランの「預言者」という本に出てくる子供に関する詩がそのことをうまつ伝えています。
「子どもはあなたの子どもではない。あなたの弓によって、生きた矢として
放たれる。弓をひくあなたの手こそ喜びあれ」という、とても素敵な詩です。
本当に、子どもとうのはそういうものですよね。私たちの思うようにすることはできないのです。
「子どもは明日の家に住んでいるので、あなたはそれを訪ねてみることも夢
見ることもできない。
ただ、その矢をひくあなたの手に喜びあれ」というのです。
あなたは弓であり、子どもは矢である。いつかは子どもは出ていってしまう。
そしてどこへ行くのかわからない。
最終的に弓をひく幸せを得られるのであれば、それは子どもにとっても幸せです。
「オニババ化する女たち ~女性の身体性を取り戻す~」 見砂ちづる著より抜粋
矢をひく幸せを日々感じながら感謝して過ごしたいなと、想う今宵です。