財布の主導権はどちらが持つ?

 
最近の夫婦は共働きが増えているからか
生活費に関しても折半のところが多い。
または、家賃や光熱費は夫が負担して
食費やその他の雑費は妻が負担するなど
夫婦の収入によって取り決めている人も
多いようだ。
私の場合は、共同財布を準備してそこに
互いの給料から必要に応じて入れていた。
 
 
昭和の専業主婦が主流だった頃だと夫が
妻に生活費を渡すのが一般的だった。
妻は育児家事をこなすのが一般的だった。
時代は目まぐるしく変化している。
最近の有料のお見合い相談所の流れでは
男女共に共働きが条件になっていると言う。
家事手伝い(実質仕事をしていない)は
男性から選ばれないと言う。
 
 
不景気問題・円安問題で経済的に不安定な
時代にあって一緒に乗り越えていける人が
条件になってきているんだそうだ。
育児休暇後は正社員(パート)で働くのが
前提としたライフスタイルになるという。

女性としては、家事や育児も協力的である

ことが条件になってくる。なんでも折半に
なってきている背景には、経済的な問題が
大きいようだ。
 
 

この経済的な問題というのは一番根が深い。

育ってきた環境によっても金融リテラシー
が異なるからだ。
離婚原因の1番の理由が、経済的理由である。
性格の不一致とされていても、蓋を開ければ
お金に関する価値観の違いが隠されている。
 
 
昭和のような結婚観が崩壊して、EU諸国の
ように独立したもの同士が協力して家庭を
育成していく時代に移行している。
 
 
この辺りも恋愛時代にシビアに観察して相手
を見ておかないと痛い目に遭う。