金の切れ目は縁の切れ目
あくまで私の主観であるが
恋愛とは一種の娯楽である。
娯楽を愉しむには当然お金が発生する。
近年では男女平等論のような思考が浸透し
割り勘主義が増えているという。
女性の奢られて当たり前という認識に
辟易した男性が増えていて
最初から割り勘で楽しみましょう的な風潮が
増えてきているんだそうだ。
こうなってくると、
デートそのものを愉しむ以上に会計どうなるの?
に傾いて純粋に楽しめないと考えてしまう。
20代の若者世代であれば、それも楽しめるが
30代以降になると少し意味合いが変わる。
伴侶に相応しいかという視点で見てしまうから。
女性はいくつになっても特別な存在でありたい。
確かに奢ってもらってアタエリマエでは
可愛げがないが
会計のスマートさを含めて相手のバランスを観ているのも事実だ。
理想を言えば、会計時にお手洗いに促して
サッサと会計を済ませてくれる相手に
用を足した彼女が「おご馳走様でした」と
言ってトリプル笑顔でニコッとする。
次のお茶代を彼女から率先して支払いをする
(私も支払う気は満々なのよという姿勢)
ところが例外な男性が存在するのも事実だ。
食い逃げ男と複数遭遇したことがある。
マッチングアプリで出会った50代後半の人。
ケーキセットを食したあとでトイレへ行き
(明らかに支払いを渋ったタイミング)
こちらが支払ったことを伝えると
「ごめんね〜女子に支払わせるとか初めて」
と初対面で平気で語るセンスのなさに
心の中ですぐ「次回はなし!!」と思った。
こんな男に限ってしつこいのはヒモ気質が
あるからだ。
このあとこの男は今年から派遣社員になり
離婚した妻の家から出なくてはならない等
ダメ男説を永遠に語り始めたのである。
(関わってはならない男その1である)
恋人期間は少しくらい見栄を張るくらいの
気概が相手には欲しいものである。
すぐに頼ってくるような男性には
注意が必要である。