貯金1000万円達成する過程で培われた一つに

お金への執着と物欲が低下したことだ。意識

して家計簿は毎日つけていたが、苦しい生活

を自分に課せたことは一度もない。固定費を

見直して、交友関係と支出を見直したのだ。

そして習いごと一つにしてもそれがどう役立

っているかを見直した。結果、自分には必要

ないことが判明した。ジムも毎月8000円弱

が元値を取っていないと気付いたからだ。

ジャイアンのような女性に縄張りをとられて

神経をすり減らすようなジムに行くのも億劫

になっていたため、迷わず退会して自重トレ

に変更した。それが思わぬ功を成したのだ。

 

 

いちいち何にお金を使っているかを意識する。

・コンビニは極力行かない。

・ATMは入金のみで引き出さない。

・カフェは基本的に行かない。

(お茶持参・コーヒーは自宅で飲む)

・自炊が基本でお惣菜も含めて買わない。

・500円玉を別に貯めていく。

(貯まっていく過程を楽しむ)

・現金で買えないものは買わない。

(ローンは借金と思って作らない)

 

 

やっていることは少しの意識と工夫である。

1000万円貯まると、お金に対して焦りがなく

生活のために働く意識から、好きだから働く

意識に変わっていく。その意識で新たな仕事

に挑戦してクラウド上での収入源を拡大中だ。

財布は3つのパイプを持っておくと良いと言わ

れている。一つのパイプが機能しなくなっても

補填できるように備えておきたいのだ。

私には基本的に経済面で頼れる人物はいない。

独立独歩以外の道しかなかった。だからこそ

健康であるための投資と少し先の未来の備えと

選択肢の自由が得られる環境を備えている。

 

 

全てのことは、人が見ていないところで地味

に積み重ねていく作業である。この過程の中

で精神が鍛えられていく。コツコツ継続して

健全な自己肯定感が育つと、周囲に更に優し

くなれる。正のループを拡大中である。