私の場合は、ミニマリストには属さない。不要な

モノに囲まれ過ぎていた自分の身辺整理をして

いるが、殺風景な部屋は好きではない。ある程度

生活感が漂う空間が安心する。モノが増すごとに

お金に対する価値観が薄れていることに気付いて

貯金体質に戻すために、シンプルな生活にした。

一年前から、体質改善を本格化して外食や惣菜を

一切食べないライフスタイルにしている。自炊で

余計な調味料も使用しないことで、素材の味を

愉しむ味覚を取り戻した。そして空腹時間を意識

して持つことで、内臓を休ませる。これにより

アレルギーがほぼ完治する。

脾臓は神秘的な器官である。

食べ過ぎたら内臓が汚れる。

排泄が滞れば血液が汚れる。

 

 

 

何とまあ、親世代の「食べんと元気にならん」と

いう呪いの言葉に長年支配されていたことか。

食べるから病気になるのであるという説が現代だ。

犬や猫でさえ、具合が悪いときはご飯を食べない。

ある時は草を食べて吐いているではないか。

30歳を過ぎたら、小食がいい。よく咀嚼しないと

唾液から消化酵素が出ないため、急かして食べる

ような環境で働くと、そのうち体調を崩す。

 

 

 

コンビニという機関は、支払いするために存在す

ると私は思っている。そのままの価格のため買い

物に適さない。腐らない食材が並んでいる地点で、

体に有害な食材が多いことに気付く人は幸いだ。

また、スーパーでも安いモノは表示を見ると天然

とは程遠い原料が使われている。チャイナは例外

である。国産は確かに高いが、高いなりの理由に

投資して、自分の肉体に毒を入れない意識が今後

さらに加速していくだろうと思う。

 

 

 

そして食べた分、肉体を動かして排泄する習慣が

重要だということである。そう考えると便利な

生活は肉体には不憫である。ちょっと不便な生活

が肉体には優しいようだ。私も都会に住みながら

村人のような生活を目指している。意識して不便

な生活を継続している方が、長期的な視点で有益

だということに気が付いた。

 

 

 

また、月の収入の最低10%から20%は継続的に

貯金していくことを自分に課せている。家計簿を

つけると消費に対するブレーキがかかる。

寒い時期に空調を節約する気はないが、無駄な

お金を搾取されない工夫は重要である。この世は

搾取で満ちている。この世の人間には必ず限界が

ある。人間的な知恵に寄らず、聖書から真理を学

んで、適切に使うことを心掛けていきたい。