このところ、市内粗大ゴミ券を活用する日々が
続いている。
座椅子・巨大美顔器・ヒーターを処分した。
次はステンレス鍋や炬燵台も検討している。
メリカリで売ってお金にするより
いち早く処分する方が勝っていて
メリカリには最初から興味もない。
バーキンのバッグも燃えるゴミ袋で処分した。
使い古しのものを知人に譲る人もいるようだが
いろいろ考えると面倒だ。不要と思った地点で
処分できる仕組みがいい。最近は粗大ゴミ指定
の日時前に盗む人がいて、担当者が私に
連絡してくることがあった。そのため時間前に
指定の場所に置くようにしている。景気全体が
逼迫してくるこれからの時代は、治安も悪くな
る。そういう点では、モノに支配されるよりも
身軽な状態で生活していた方が安全にも思う。
モノが一つ減るごとに部屋全体に空間が生まれ
見える景色が変わる。1DKにはそれなりの空間
が必要だったのだと改めて思う。観葉植物が
のびのびと息をしているように感じる。不思議
なもので、一旦モノを処分すると次に別の不用
品が出てくる。棚の中から、クローゼットから
数年使用していない品々が声を上げている。
そうか、出て行きたがっているんだな。モノの
心を理解して生活していなかった自分に気付く。
掃除をすることで、自分の心や魂を掃除している。
真に大事にしたいモノが何なのか見えてくる。
経済的な管理に関する知恵も浮かんでくる。
ずっと悩んでいた医療保険を全て解約した。
保険よりも、健康管理を意識した日常がいい。
そもそも独身には医療保険は最低限で十分だ。
積立保険に加入するくらいであれば、NISAの
方がいい。またはイデコのほうがいい。
冷静に考えたら、無駄に無意識に流れていた
お金のことが整理できた。
信仰生活の中で歩んでいると、富に関しては
淡白で執着しない生活になる。なぜなら全て
の必要は神様が与えてくれると信頼している
からだ。それよりも、霊的に恵みを頂いてい
るミニストリー数カ所に送金したい思いが湧
き出る。このように今まで自己中心的にしか
お金を使えなかった自分の内面が不思議に変
えられていることの方が驚きである。この世
は不安を煽るが、神の国は平安を与える。
この奥義を日々学びながら知り、体験する今
が私の充実を加速している。