もともとシンプルな生活しているが、この数日
更に掃除に導かれている。真新しいものでも
使用する回数が少ないと宝の持ち腐れとなる。
わずか数年前はヒールの高い靴を履いていたが
今ではバレエシューズ系統が多い。底がない方
が歩きやすいからだ。しかも血流障害をきたし
やすい。45歳を過ぎると健康重視型の生活を
意識するようになる。バルコニーに置いていた
傘や、灯油入れの容器も処分した。ミニマリス
トまではいかないが、部屋全体に「空間」を
作りたい。
テーマは「鎌倉のような部屋」だ。
JAZZや賛美に映える居心地の良さを目指して
いる。ひとりで過ごす時間が快適であることが
条件である。大人には、大人のひとり部屋が
必要である。静まって自分にはない知恵を聖書
から頂く時間は最高である。特に今は出エジプ
ト記を学んでいるため、自身が奴隷制度からど
う抜けていくのかイスラエルの民と共に聖書内
で同行している。歴史を学びながら、世界観を
拡大していくことが、霊的な覚醒に繋がってい
ることを体験中である。これにより、イエスが
立体的に見えてくる。この地上生涯は旅人のよ
うである。族長たちのようにキャラバン隊で
神の導きに沿って歩んでいく方が理にかなって
いるようにも思う。私は余りにも我が強すぎて
自分の思いを貫き過ぎたのだ。
モーセは6歳からパロの教育で知的教育を40歳
まで深めたが私は逆で、実践的教育が先だった。
モーセは40歳から実践的教育を80歳まで受ける。
その後でイスラエルの民を率いるリーダーとして
仕えていくのである。私に不足しているのは
知的教育であることが分かった。聖書の知的
理解を学び直して、生活の場で応用できるよう
に集中していきたいと思っている。良き指導者か
らネットを介して学べることが幸いである。
これからの教会は、ラビを求めて民が動く時代
(イスラエルと同じ認識)なのかも知れない。
そう考えると、北海道から沖縄まで自由自在に
動けるように寄留者生活を意識しながら、身軽
に動けるように備えておこうと思う。