2014年10月某日(下旬)。
朝7時にみんなで家を出ました。
お出かけ慣れしてる愛犬パグは落ち着いてました。
立川からバスに乗り成田へ。 ペットは座席持ち込み可でした(出してはいけない)。
3時間ほどで成田着。
私は検疫所にいったり、携帯解約したりやることありました。そのたびに荷物番を両親に頼んで。
ご飯は犬連れだとレストランにも入るのが難しく、マックでテイクアウトして食べました。
何度か空港の外にワンコを連れ出しおしっこをするよう促しました。
バンクーバーまで9時間。果たして耐えられるでしょうか?
不安です。でも行くしかない。
飛行機は確か14時くらいの離陸でした。
出発ゲートに入るときあまり感傷的にならず、両親には、じゃあね!といい別れを告げました。
機内はどこかの修学旅行集団がのっていて、
すぐ客室乗務員が犬はキャリーから出さないでと言いに来ました。
それでもう少し落ち着いた席に移動していいですよと、集団から離れた席に移させてくれました。
周りの乗客のワンコへの視線は優しかったです。
私は手をキャリーに入れてずっと撫でてました。
それを見た日本人の客室乗務員が後ろのスペースで出して抱っこしてあげてもいいですよというので後ろのスペースにいったら、
外国人客室乗務員にはだめと言われました(T_T)私は英語できないから「あの日本人客室乗務員さんにここで少し抱っこしてあげていいと言われたんで」と説明できなかったです。
変な客とマークされてはこまるので、さっさと席に戻りました(^_^;)
長いフライト時間ワンコは少しキャン‥となくくらいで静かにしていました。
子犬の時から電車、バス、車の移動たくさんしてきた甲斐があった。
機内食はワンコが心配でほとんど食べれなかったです。味を感じなかった。
とにかく食いしん坊な子だったから、私だけ食べるのは胸が痛んで。
私は写真撮るの好きです。旅行となれば時刻表から待合席の様子、ゲート、機内食などとにかく撮る。
でもこの日は家からカナダ着くまで半日以上、まったく写真とってない。
成田空港で家族の記念写真すらとってない。
ほんとに頭がいっぱいで気持ちに余裕なかったんですよね。
バンクーバーにつき乗り継ぎ手続きを終えましたがまだ気持ちは落ち着きません。
乗り継ぎ時にペットの書類の提出は不要でした。
成田からメキシコへの移動、
大変だったのはカートがないエリアではずっとキャリーケースを担いでいたことです。
10キロ近くあるから。
ちなみにキャリーケースはシェルパというメーカーのものでした。
乗り継ぎ手続きを終えたら、
大型トイレに入りトイレシーツを何枚か敷いて、
トイレの中をワンコとぐるぐる歩き回って、運動不足解消、うんちを促しました。
頭のよくて、我慢強い子。よく頑張りました。
うんちもでてすっきり。
姉はのんきにレストランでご飯食べてました(笑)


お土産など見る気持ちの余裕もなく、搭乗時間を待ちました。もうすぐメキシコにつく。
メキシコ到着予定は夜11:30くらいです。
‥ワンコとの思い出書くと泣けてきてしまう
バンクーバーからメキシコシティの機体は小さめで満席でした。
こちらでもみんなワンコに優しい視線を送ってくれる。当時は今ほどペット連れで飛行機乗るのはありふれてなかったと思います。
メキシコシティに無事着いてほっとしました。
呼吸困難起こすことなく無事に着いた。
荷物をとり、ペット連れの書類を見せてハンコをもらい、待っている主人の顔を見たとき安心しました。
眠いような疲れてるようなでも目が冴えているような。
両替して、
ホテルへついたのはもう夜中でした。まだuberなどなかったです。
姉と私から二人分の滞在費を主人に渡しました。
私は前の年にメキシコ旅行してたし、ワンコ連れで気持ちが張り詰めていたから疲れがどっと出ることはなかったけど、姉はすごい疲れたようです。
ワンコにはホテル内ではおむつつけてました。
トイレトレーも出してたけど。
特に暴れたり興奮することなく私たちが休むとワンコも寝ました。疲れたでしょう。
両親にもとても可愛がってもらっていた子なので、引き離してしまったようで胸が痛みました。
もう帰れません。
幸せにならなきゃ!そう思いました。
横になりました。
少し寝れた気がします。
つづく