この記事のあと、しっかり虫よけスプレーしていたのに…
またマダニに噛まれて帰って来たので眉毛用毛抜きで取りました。
今月はこれで3回目。「二度あることは三度ある」とはよく言ったものです。
2回目
実は柔らかい胸や腕の数カ所に写真とそっくりな赤い虫刺されがある…。
青㊨ライム病
赤㊧マダニ媒介性脳炎
とくにドイツ南部はマダニ要注意です。我が片田舎の町も両方のリスク地域内にあります。
ヨーロッパの
「マダニ媒介性脳炎」分布図
赤色がリスク地域
黄色は散発的な発症地域
マダニの感染症は脳炎、神経症、消化器症、関節炎など、重篤化する深刻な病気です。普段は「何を大そうな…」が口癖の私でもさすがに…、
ちょっと噛まれすぎじゃね?
こうも毎週、噛まれていたらいつかはウィルスや細菌持ちのマダニに当たりそうで心配になり、「TBE(マダニ媒介性脳炎)」のワクチンを接種をすることにしました。日本は2024年からワクチンの接種ができるようになったとか。残念ながら、ライム病のワクチン接種はありません。
ワクチン接種を推奨されているのは、
- リスク地域に居住または滞在
- 林業、農業などに携わっている
- リスク地域に旅行する
ウィルス、細菌を殺した不活化ワクチンなので、3回の接種が必要です。
- 1回目と2回目の間隔→2〜4週間
- 2回目と3回目の間隔→5〜12ヶ月
1歳以上から接種が可能、60歳までは5年ごとに追加接種、60歳からは3年ごと。春〜夏のマダニシーズンに備え、冬に接種スタートするのが望ましいとか。費用は感染リスク地域に居住または旅行する場合などは保険適用され、感染の高リスクがある職業なら雇用主の費用負担にできます。しかしながら、全額自己負担や10%までの一部負担になる場合もあるので詳しくは加入保険会社をご確認下さい。また、ドイツでの接種方法なのでご注意ください。
ムスメは毎日、学校で平野で遊んだり、森の中を散策したり、一か月内で何回もマダニにも繰り返し噛まれているので超リスキーな部類だと思うので、何とか保険適用してもらいたい。
というわけで、
来週の火曜日に小児科に予約を入れましたがその前日の月曜日に…、
担任S先生からのお知らせ
感染症が心配と言ってるそばから森の中にある野生動物公園にお出かけとか、どんだけ危険な学校生活やの(笑)
まあ、地域の森に生息する動物達を檻の中ではなく自然の中で見られるのは良い経験です。こういう校外学習がよくあるから学校の服は常にワンダーフォーゲルなアウトドアウェアです。ちなみに穴茄子家御用達のスポーツ用品店は「Decathlon(デカトロン)」。乗馬、ダーツ用品まであり、各スポーツの品揃えも豊富でお手頃価格。品質もそこそこ良し。
自然を満喫して楽しんだあとは全身検査です(;´Д`)
それでは