昨日で知的障害者向けデイサービスが無事、終了しました。施設で過ごすのではなく、日替わりの遠足でした。普段は行かない場所なので、ムスメは楽しんできたようで何よりです。

 

お話をタイトルに戻し…、

 

先週はムスメが寝たあと恒例の夫婦でするゲームがないので、夫婦でネトフリを観ることにしました。SF大好きオットーがチョイス。

 

その日の昼、

 

にやり今晩観る映画は『グンムー』ていう日本のアニメが原作やで〜

真顔『グンマー』なら知ってるけど、グンムーなんて聞いたことないわ

 

と、言ってオットーがグーグルチャットで送ってきた英語版予告編が…、

 

下矢印これは日本語版

 

不安おい…「グンムー」やなくてGanmu/ガンム(銃夢)やんけ!

 

「Karaoke(カラオケ)」「Sake(酒)」を「カラオゥーキ」「サァキー」言う日本語レベル(笑)

 

というわけで、

 

2019年にジェームス・キャメロン脚本、ロバート・ロドリゲス監督で製作された「アリータ: バトルエンジェル」です。原作は漫画ではなく、

 

下矢印1993年製作OVA(オリジナルビデオアニメ)

 

ハリウッドの安っぽいシーンとセリフがそこここにあり、CGもトランスフォーマーぽいし金かかっているんやろうけどなあ…みたいな部分がありますが、ヘイト実写の私でも良作と思う実写版です。

 

イド&ガリィ(アリータ)

 

チレン&ベクター

 

キャラ設定は変更されていますがOVAと別物ではなく、OVAの話に沿って同じシーンや衣装で銃夢へのリスペクトを感じられる。

 

オットーが「グンムー」と言った理由がこれ↓

 

欧米タイトル

GUN(ガン)+ NM(ン厶)

 

ドイツ語の発音にしたら「グンム」になっても仕方がない。オットー曰く、90年代のドイツでの日本のアニメは「Gunbuster/ガンバスター(原題は"トップをねらえ!")」とか「バブルガムクライシス」のようなOVAのDVDだったそう。私がドイツに来た2003〜2004年頃のテレビにはドラゴンボール、ワンピースぐらいしかなく、そのあとナルトが放送された記憶があります。

 

下矢印当時の吹き替えが悲惨すぎてマジ泣きましたが、OPは悪くなかったワンピース

 

下矢印吹き替えレベルはまだまだ、でもこれはこれで良いナルトOP

 

MTVだったかVIVAという音楽番組だったかのナウなチャンネルでも「ヘルシング」(OVAじゃないヒドい方w)という原始時代でした。だから欧米ユーチューブはアニメと漫画の違法アップロードが溢れかえっていました。今はネトフリ、クランチロール、Wakanim他で最新アニメと漫画を合法にしかも日本と同日に視聴できる喜ばしい時代になりましたが、すぐメディア化する風潮で飽和状態と過大評価の作品を作り出していているのが残念。

 

下矢印1枚200円…アニメーターの労働環境は最悪

 

ちなみに私が好きな90年代OVAは、

 

下矢印アミテージ・ザ・サード

 

ある殺人事件を追う火星の刑事と「サード」といわれる感情を持つ"アンドロイド"のお話。

 

 

カップラーメンのCMにイチャモンつける阿呆がいるから、アミタージにも女をモノ化してると言う阿呆がわくかも。こういう阿呆はバナナを食べてる時に想像してそう(笑)

 

話を戻し、

 

銃夢とOVAを知らなくても楽しめるSFサイバーパンクです。続編が制作中らしいです。ドイツでは来月までの配信なのでお見逃しなく!

 

それでは

 

 

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