主に初見の作品をご紹介。タイトルと予告編はほぼ原語版、サブタイトルはカット。ザックリな感想というか、単なるあらすじ。

 

注意紹介後に打ち切りになる作品や予告編が消されていたりすることがあります注意

 

スーパーセックス右矢印イタリア製。イタリア出身のポルノ男優ロッコ・シフレディの自伝的ドラマ。タイトルからしてアレばっかりでただのエロい作品だと考えてしまいますが、シリアスなドラマで良かったです。子供時代の辛いとき、ポルノに救われたロッコ、彼が憧れ兄と慕うトマソ、そしてロッコの初恋でありトマソの恋人ルチアとの愛憎絡まるトキシックでありながらも深い絆で結ばれた複雑な関係。もちろんアレなシーンもあり、ソフトとハードコアの"洋モノ"を見てる感じになる(笑)。内容はロッコの子供時代からポルノ男優として"伝説"になるまでの半生が描かれ、ジョン・ホームズ、モアナ・ポッツィなど登場人物も実在してます

 

 

エントレビアス右矢印スペイン製。英語のタイトルは"Wrong side of the tracks"。すでに既出。孫娘がギャングのドラッグを盗み、それを元手に恋人とかけ落ちしようとして失敗、怒ったギャングから孫を守る祖父の話だったのが、3シーズンめにもなると町を守るという壮大なものなり、さらに衝撃的な展開。祖父ティルソと汚職刑事エゼキエルが良い。シングルマザーのグラディスも逞しく、綺麗な女性

 

 

ザ・プログラム右矢印更生を謳う学校は、実はセミナーで洗脳した親から金を巻き上げ、"問題児"の子供を施設に送り込ませ虐待する組織だったという、当時の"生徒"だった被害者達が語るドキュメンタリー。メインで語るキャサリンさんの言動は30代の年齢にもかかわらず、10代で時間が止まっているようで、他の被害者の方々と共に当時のまま現在も苦しんでいて見ていて辛かったです。「正義」が誰よりも好きなアメリカなのに、実は正義がないアメリカ

 

さらに…

 

(メイキング・ア・マーダラー)今まで見たドキュメンタリーの中でいちばんの作品。冤罪か否かより、いかにアメリカの司法が腐っているかわかります。たしかエミー賞を受賞したような

 

 

ザ・イコライザー3右矢印B級のような内容でも、デンゼル・ワシントン氏によってそうじゃなくなる。元米国防情報局の特殊工作員ロバート・マッコールがいるのはイタリアのシチリア島。重傷の彼に親切にする地元民達のために、マフィアを殲滅する話。敵はサクサクと無慈悲に殺すけど、赤の他人のためにたった1人で戦うロバートの優しさが好きです。前2作よりは話があっさりしてアクショもがトーンダウンしてますが、久しぶりに良いアクション映画でした

 

以上です。

 

ムスメの復活祭の休暇と体調不良であまり観れませんでした…。

 

それでは

 

 

【おまけ: イタリアつながり】

私が観た印象に残っているイタリアにまつわる映画です。

 

(マレーナ)思春期の少年レナートが見ていた憧れの人妻マレーナの姿は…。レナートの青春物語であり、マレーナという1人の女性の不幸な運命の物語と顛末。モニカ・ベルッチさんが一躍有名になった作品で、美しすぎ

 

(娼婦ベロニカ)16世紀ヴェネチアに実在した高級娼婦ヴェロニカ.フランコの話。身分違いで恋人と結婚できないベロニカは、彼女の母親のように教養を身に着け高級娼婦になり、やがてイタリアの危機を救う…

 

 


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