観たやつ㉔

主に初見の作品をご紹介。タイトルと予告編は原語版、サブタイトルは長くなるのでカット。ほんとザックリな感想。というか、単なるあらすじ。

紹介後に打ち切りになる作品もあったり、予告編が消されていたりすることがあります

ラストストップ・ラリマーオーストラリアの北部準州「ラリマー」という人口１0数人の小さな村で起きた１人の住民の失踪事件のドキュメンタリー。そこに暮らすオージー達は皆陽気で大自然の中の生活は穏やかに思われたが、失踪事件が話題になると明らかになった事実とは…。なんかもうみんな知ってるよね！的で、色々と逮捕に繋げられる手がかりあるのに何もできない管轄の警察は無力で情けない

ボディーズSF/ミステリー/スリラー。大人向けDCコミックスのDCヴァーティゴ作品のドラマ化。２０２３年、ロンドン。刑事シャハラ．ハサンはロングハーベストレーン通りで裸の男の死体を発見した。後にその謎の男は過去、時代の異なる２人の刑事に同じ場所で発見されていたという不可解な事実を突き止める。さらに未来でも同じ場所に同じ死体が…。タイムトラベルとパラドックスの理論をよく知る方ならより面白くなるかも。中盤から後半になると理解が難しいところもありますが、わからないからつまらないと短絡的になるのは残念。私もよくわからず、一時停止して一緒に観ていたよくわかるオットーに紙にチャートを書いてもらって説明を受けていました。

似た感じのドイツ製ドラマ「Dark（ダーク）」

簡単に言うと、「ターミネーター」のスカイネットのような『自己創造』です。私的には「ダーク」より「ボディーズ」のほうが洗練されていて面白かった。Know you are loved.

エル・コンデチリ製映画。生きる意欲をなくした２５０歳の吸血鬼クロード・ピノシュ。死を望むクロードの妻と５人の子供達は莫大な隠し遺産を何とか見つけ出し、手に入れようと「会計士」を雇うが…。チリの独裁者アウグスト・ピノチェトを風刺した作品。芸術的ながらも時にはグロく、コメディー的要素もあり。ラストはある意味ハッピーエンドと言えるかな

スライ"スライ"とはシルベスター・スタローン氏のニックネーム。彼のバイオグラフィ。単に台本を与えられて演じるだけのハリウッドスターではなく、自分を活かす演技と脚本を考えているもの凄い努力家。暴力的で嫉妬深い父親との関係で負った心の傷を役に投影、昇華させようとしていたのには胸が痛む。しかしながら、

『アーノルド・シュワルツネッガー』 I was born in Austria, but I was made in America. オーストリア生まれだが、アメリカ製だ。『Arnold…

ameblo.jp

先に公開されたシュワちゃんのドキュメンタリーより短く、今イチだったので残念。個人的には「ファーストブラッド（ランボー）」が一番好きで、彼がクリケット選手だったのは知らなかったから驚きました

ザ・チョーズンワンメキシコ/アメリカ製。コミック「アメリカン・ジーザス」のドラマ化。ある事故で奇跡的に無傷だった12歳の少年ジョディ。事故後、彼はイエス・キリストのような力に目覚める。ジョディの奇跡の力で病が治癒したり、目の当たりにした人々は彼を「神」と崇めていくが…。思春期、初恋、差別偏見など色々な葛藤はありますが、ぶっちゃけ今のところは「オーメン２」的な内容です

ルパンフランス製。雇用主の富豪ペレグリニに窃盗の濡れ衣を着せられたあげく、獄中死した父親を持つアサン・ディオプ。彼は少年時代からの愛読書「アルセーヌ・ルパン」を利用し、ルパンさながらの変装、窃盗、そして巧みな話術でペリグリニに復讐を試みるが…。配信以来、毎シーズン観てます。３シーズンめにもなるとやっぱり変装や盗みのトリックの無理やり感は否めません。見事ペリグリニへの復讐を果たしたアサン。「最後の大仕事」のブラックパールを盗み、売ったお金で今度こそ妻子と穏やかに暮らそうとするが…。次シーズンまでが正直なところギリギリ面白いかな。もちろん次があれば観ますが、３シーズンのラストで完結で良かったと思う

クラウド・アトラス「マトリックス」、ネトフリドラマ「センス８」のウォシャウスキー"姉妹"製作。SF好きなオットーのチョイスで一緒に鑑賞。トム・ハンクス、ハル・ベリー出演。過去から未来の異なる時代のバラバラな出来事が繋がりながら進行していく物語。同じ俳優がいくつもの役をこなしてます。内容が複雑なのでラスト３０分になってこの映画が何を伝えたかったかわかりました。さらに２時間４４分の長時間だから２日に分けて観ました

以上です

それでは

【おまけ１: タイムトラベルつながり】