主に初見の作品をご紹介。予告編はだいたい原語版です。タイトルも原題、サブタイトルはカット、ほんとザックリな感想。というか、単なるあらすじ。
紹介後に打ち切りになる作品もあったり、予告編が消されていたりすることがあります
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ついに完結。北欧神話に基づいた神vs巨人のお話なんですが、現代事情が絡んだ戦いが面白かった。エンドはマグネらしくて良かった。
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スカウツ・オナーアメリカのボーイスカウトで何十年も周知/隠蔽されてきた少年達への性的虐待のドキュメンタリー。組織として謝罪も責任も果たしていなく、未だに存在しているのは許せない。性犯罪者達の温床。重なるのは日本の故・ジャニー喜多川氏。この作品を見たら彼もその中の1人に違いはなく、ボーイスカウトの組織上層部の人間達とジャニーズの上層部は同じ思考。やってる事は同じ。被害男性達の勇気ある告白と内部告発者の話を聞いて欲しい
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レディー・オブ・サイレンスメキシコの「Mataviejitas(マタビヒエタス)」と呼ばれた連続老女殺人事件の犯人フアナ・バラザのお話。汚職、誤認逮捕、そして偏見にあふれた警察の罪悪感の無さ…。メキシコの警察、全く信用できない。もちろん、犯人が泣いて語る動機も信用できないサイコパスで全く罰せられていない
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イザベラブラジルで起きたイザベラ・ナルドーニちゃん殺害事件のお話。マンション6階の窓からイザベラちゃんを放り投げて殺害したのは父親と継母の2人。捜査から逮捕、そして裁判と判決の記録。面白騒ぐ恥知らずなマスコミとそれに苦しむ被害者家族はどこでも変わらない。実の母親のインタビューには泣きました。ブラジルの警察はメキシコよりだいぶマシ
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アントールド: ホール・オブ・シェイムアメリカンスポーツのドーピングスキャンダルと検知しない薬を作った"主犯"の男のお話。「ナルシスト」「ソシオパス」はどんな人間かがよくわかる。ドーピングした選手や勧めたコーチらは当然悪いですが、"記録""メダル""勝利""金"にばかりこだわるスポーツ界の現状も問題。余談ですが、自転車競技の王者ランス・アームストロングとヤン・ウルリッヒもドーピングを認めてます
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FCK2020"FCK"の意味は英語の"F☆CK"です。ドイツの有名テクノグループ「Scooter(スクーター)」の2020年コロナ禍の活動ドキュメンタリー。人気になる以前、仕事以外の時間や金は全て音楽のために"犠牲"にしたとか、あのホリエモンと同じような事を言ってるので成功する人はそれなりに努力しているのだなと思いました。パーティ、コンサートでお酒飲みながら歌ったりはっちゃけられるマス(大衆)向けの音楽ですが、作業用BGMにもいい。コロナ禍でコンサートもなくなり収入95%ダウンとか、一般人だったら生きていかれない…
人気が出たきっかけの曲"ハイパー、ハイパー"
私がドイツに来て最初に聴いたスクーターの曲"マリア"。いつも聴くとデッデッデッデデデッデッデッ〜♪が頭に残るww
今回は犯罪ドキュメンタリー多めでした。
それでは