ムスメと産婦人科へ①の続きです。

  • 生理の負担軽減→私の要望
  • 避妊→学校の勧め

この2つの理由で昨日8月3日(木)、ムスメを連れてピルを処方してもらいに産婦人科に行きました。

 

ドイツはピルに年齢制限はありません。14歳以下は保護者の同意書が必要になり、14歳〜16歳未満は心身の成熟度を診て医師の判断に委ねられます。16歳以上は同意書は不要です。※詳しくはコチラ(ドイツ語)

 

病院

 

かかりつけ産婦人科が閉院してしまい、私自身が産婦人科難民。我が方田舎町の婦人科の予約は不可能なので、違う市の産婦人科医を2か月前にオンライン予約しました。事前にムスメの情報と伝えたい事を箇条書きにしてまとめ、長くなるだろう待ち時間に備えてお絵描きの準備をしました。

 

予約した産婦人科はグーグルレビューでは☆2.5の低評価。理由の大半は電話が何日も繋がらない(オンライン予約、緊急の予約方法がサイトに掲載)、予約したのに待ち時間が1時間以上などで「どこでもそんなもんやん真顔」みたいな感じです。が、ちらほらアシスタントが不親切、医師の対応への不満があり、その内容が心配でした。

 

👩‍⚕️「ピルだなんて早すぎるわ!」

 

初診だし、12歳という年齢のために冷たくあしらわれて断られたらどうしようと…。

 

ところが、

 

診察は満足でした。受付とアシスタントさんは対応が良く、女医さんも親切でした。私の口下手な説明を聞いて、それならとすぐ処方してもらえました拍手。女医さんの姪っ子さんも特別支援学校に在籍していたそうで、それで事情を理解していただいたようです。

 

👩‍⚕️「ユンゲ(男子)は女子をいいように利用しようとするからね」

 

と、ムスメを見ながら女医さん。仰る通りです!だからピルが必要なんです驚き。待ち時間と診察時間合わせて約1時間で終了。診察なしの問診だけで済みましたε-(´∀`*)ホッ。

 

 

レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールという2種類の女性ホルモンの合剤です。他のピルと同様、生理の初日から服用スタートで21日間服用を続け、7日間お休み(その間に数日間生理)。。薬代は子供なので保険適用の0€。

 

病院

 

理解ある女医さんとピル使用が普通の国で良かったです。とはいえ、半年後に検査するので来年2月にオンライン予約しました。まだ服用していないから副作用があるかわかりませんが、上手くいってムスメの生理日が安定し、さらに短く軽くなればと思います(私のヘルプの負担を減らしたい)。

 

それでは