ご訪問、いいね、フォロー、ありがとうございます。

 

学校の始業日が4日→18日になり、そして、

 

…werden die Schulen definitiv bis einschließlich 22. Januar 2021 geschlossen bleiben.
Ob es ab dem 25.01.2021 eine stufenweise Öffnung der Schulen geben wird, wird von der Entwicklung der Infektionszahlen abhängig sein…

 

2021年1月22日まで休校し、25日以後の学校再開は感染者数状況により判断します…

 

さすがに限度ってものがあるわ真顔

 

11日(月)に学校からメールがきました。わかっていたのですが、そろそろ我慢の限界ムキー学校関係者や児童の集団感染を心配して休校にするなら、昔のように学校でワクチン接種させればいいじゃないですか。ロックダウンや休校の延長を重ねても、国内の感染者数にはあまり変化なし。方針が州ごとに異なり、取りあえず人が集まる店は休業させとこうみたいな現在の無計画なロックダウンはこれ以上やっても無意味な気がします。

 

 

ムスメはFörderschule(特別支援学校)に通ってます。日本でいうと小3ですが、本当は小4です。6歳で就学は無理なので幼稚園を1年延長しました。それでも随分と遅れています。算数ならピカピカの1年生レベルに要補助。

 

去年の春から夏の半年間の休校でまともに学校生活を送れず、新年早々からすでに1か月の休校。ただでさえドイツは「勝者」と「敗者」の教育システムなのに、さらに学習が遅れた特別支援学校に通うムスメの今後はどうなるのだろうか。

 

担任の先生からのSMS

教材いらないから学校再開して…

 

今年の3月で10歳。ですが、身体的に他より成長発達していても、まだまだ精神的には他よりもずっと幼く、無邪気。女の子の親として何かあったらと不安になる時もあります。このまま今の学校で学生生活を過ごし、そして9年後には成人。今の様子からでは経済を含めた自立はないと思ってます。作業所に通いながら親子3人で暮らすか、離れるとしたらグループホームの生活。友人や恋人と暮らすというのもありますが、その可能性は低い。

 

私とオットーが元気なうちは生活全般、経済的にもサポートしてあげられる。でも私達がいなくなったら…?そんな事を1人で深く考えて暗くなってしまい、心配で泣きそうになることもあります。

 

将来のことはわからない。だから今からできることをやっていくしかありません。着換え、歯磨きから家とスーパーまでの道順、普段利用するバスの番号、挨拶、時計の見方、そんな簡単なことでも身につけておくだけも違ってくるかもしれない。

 

ムスメはまだ9歳。心配で苦しくなるときがありますが、そういうところから頑張っていけばいいのかな…。

 

長々な駄文にお付き合い、感謝です。

 

それでは

 

【おまけ:  未来ある若者に捧げるドイツの曲】

Die Ärzte, "Junge"(ディ・エアツテ、"ユンゲ")オフィシャル修正版

ドイツでは大御所的なバンド。学校へ行け、仕事に就け、親を泣かすな、ドラッグや悪友とつるんでないで将来を考えろ、でないと無駄に"生きる"屍みたいになるゾ、みたいなメッセージ。ノーカット版はYou Tubeにあります。

 

Kraftklub, "Schüsse in die Luft"(クラフトクラブ、"シュゼ・イン・ディ・ルフト)

個人的に歌とともに好きなMVです。人を馬鹿にして愉快になり、都合が悪いとすぐ外国人とか他人のせいにする。何もかもダメな人生だけど愛国心だけはピカイチ。そんな人間を歌う曲。6年前の作品ですが、歌詞は当時よりも今のほうが的を得ています。若い方々、歌のような負け犬にらないように!トンネル長えな!!CGではなく、ザクセン州ケムニッツにあるそうです。