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以前、コロナよりゾンビという短い記事を書いたのですが、コロナウイルスが蔓延し、しかも変異種まで現れた世界状況につくづくそう思います。噛まれなければ血しぶきをどれだけ浴びても大丈夫な感染力の弱さですが、感染したら最後。自分や愛する人達を守るため、みんな必死になって予防するでしょう。感染してもすぐわかる。
"Don't open. Dead inside."
もしコロナではなく、歩く屍だったら世界中が……
「ゾンビ・アポカリプスキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!」とそれはそれはお祭り騒ぎになっていたに違いない!
アメリカは狂った銃社会が皮肉にも感染を阻止し、スペインでは「闘牛」「牛追い祭り」ならぬ「ゾンビ追い祭り」が催されていたかもしれない。
実際に売られているTシャツ
『ゾンビ・サバイバルガイド』
一家に1冊。もちろん、持ってます
残念ながら現実のコロナと非現実のゾンビに共通点があり、それは自己中心的な人間達。ゾンビ映画で例えるなら、自分の事しか考えない人間のせいで頼れる人間が犠牲になり、あげく安全だったはずの場所にゾンビがなだれ込む。現実もこんな感じではないでしょうか?いくら厳しくロックダウンしても、取り締まりのないプライベートで好き勝手していればいくらでも感染していくわけで、最前線でコロナと闘う医療従事者等の生命を危険にさらしてます。
私が恐いのはウィルスではなく、ゾンビでもなく、社会の機能が麻痺してしまうこと。生活に必要な施設は普段通り開いてますが、もし何日かに1度になったらどんなパニックになるかわからない。パニックどころか、「なんであの人らが優先されてんのや!?そいつらにはそんなん必要ないやろ!こっちに渡せや!!こっちが先や!!」みたいな秩序を失った争いや犯罪だって起こりかねない。
個人的にコロナ禍で見えるのは、「自分のために努力」はするけど、「他人のために努力」はしない人があまりにもたくさん存在すること。ゾンビ映画のように、一部の人間が身勝手な行動をしなければ、人類は容易に助かるはず。ほんの少しだけ、各国に住むすべての人が痛みを我慢したら、こんな危機的状況にならなかったかもしれないなあ、なんてタラレバですがそう思います。
ワクチン接種がドイツでも開始されたとはいえ、来年もまだまだ今の状態が続きそうですね。
ヘンテコな記事を読んでいただき、ありがとうございました。
それでは
【おまけ1: ゾンビより人間が厄介という教訓のオススメ映画】
(ナイト・オブ・ザ・リビングデッド)英語版
↓1968年製作。ジョージ・A・ロメオ監督。ラストが衝撃
↓同監督でリメイク版。残酷なのはゾンビか生きた人間か?
(死霊のえじき)
ジョージ・A・ロメロ監督。ローズ大尉の末路にならないように注意!
【おまけ2: ちょっとだけコロナの歌】
オフスプリング『Come and play』
荒れた若者たちの歌なのですが、"Take him out, you gotta keep 'em separated"ってあるサビ部分がコロナ隔離を連想。大阪に来日した時は2日連日でコンサートに行きました。