ハイハイからヨチヨチ、幼稚園に入るまでもうすぐ。
ムスメと外出が嫌になって引きこもり寸前とか色々ありましたが、
母親なのに子供がして欲しいことがわからない。
母と子の会話どころか、母子の繋がりもまるで存在していない。
9ヶ月一緒にいて、お腹を痛めて産んだ子なのにー。
インターネットで発達障害を調べたり掲示板を見ても、『まだ喋れるだけましやんか』とか『預けられるからまだましやんけ。こっちはそんなもん誰もいなくて1人なんや。いっかい24/7で子育てしてみろや』と卑屈に。療育士との個別相談も積極的にしていた時期もありましたが、一瞬楽になるだけで現実は変わらない。療育士は経験豊富で軽く言う部分があってわかってもらない(気がする)ことが多くなってもういいわって……ノイローゼ状態でした。
何も言えない、わからないムスメをどこか遠い町に置き去りにすれば…なんて本気で考えたこともあります。ムスメと昔に訪れたいくつかの町に電車で出かける『妄想』を何度も繰り返し、そこにムスメを"捨てる"。いつ行こうか、警察 なんか怖くない、捕まったほうが楽になれるって…。
でも、辛いのは私『ママ』じゃありませんよ。
言葉の発達はもちろん、
★
子育てに奮闘というより子育ては死闘。
サリバン先生に出会う前のヘレン・
紆余曲折、試行錯誤の連続の連続。
たくさんのことができるようになりました。
Danke(ありがとう)
Bitte(プリーズ)
Entschuldigung(ごめんなさい)
Gesundheit!(くしゃみをした時に言う『お大事に!』)
おはようからおやすみ。療育幼稚園でも「挨拶できる(行儀の良い)子」、
ネガティブ、否定的、人嫌いなオットーと私に全く似ることもなく、
少し落ち込んでると「Mama, bist du glücklich?(ママ、幸せ?)」と言って頬にチュウしてくれる(そのあとベロンと舐められよだれ臭くなる)。
目をそらし、
Mama, ich hab dich lieb!(ママ、大好き!)
と言って抱きしめてくれる(体当たりに近い)。療育幼稚園のサマーフェスタでママと離れて泣きそうな小さな男の子の手を握
人を思いやれる子。
『パパ、ママ嫌い!』『◯◯ちゃん/くんなんか嫌い』なんてこと言ったことがない、悪口は絶対に言わない子。
今でも「キーッ、言うこときけえええ!ごるあぁっー」ってなりますが、
これからもみんなが笑顔になれる朗らかな子でいてほしい。ママはムスメちゃんのことが大が数え切れないほど大好きです。