それは昨日の夕方。ムスメの夕ご飯であるスパゲッティーを茹で、トマトソースを温めていたとき。
仕事から帰宅したオットーが一通の私宛の市からの手紙を持ってきました。オンラインショッピング関係ならまだしも、市関係なんてと不思議に思っていると…
オットーが「もしかして帰化申請手続きの結果じゃないか」と。
急いで、しかし慎重に封を開けてみると「Einbürgerungsantrag(帰化申請)」の文字が飛び込んできました。恐いから読まずにオットーに渡してしまった…。
手紙に目を通していたオットーはすると…
Das war klar, oder? (当然じゃないの?)
と言って手紙を私に返しました。「許可されたの!?」と聞いてみたらJA(はい)との返事。
ヤアァアアッあああああああああああああたあッー!!
↑ これが許可の手紙。内容は帰化申請手続きの内容から「相応しい」とのこと。
でもすぐその下には「申請手数料」の255ユーロ(約31430円)を1週間以内に払うようにと書いてある。
ええ、ええ、払いましたよ。その日のうちに。
だいたい半年はかかると言われていたのであと2、3ヶ月はかかるなと思ってました。しかしわずか4ヶ月ぐらいで許可がおりるとは驚きと喜びで一杯です。もしかしたら諦めていた9月のドイツ総選挙に投票できるかもしれない。
喜び一杯ですがその時はパスタを茹で、ムスメがその周りでうろうろしていて、そっちに気が取られて本格的に喜んだのは今朝からです。
今月末にある市長さんとの帰化セレモニーがあるそうで、それにオットーと出席することになります。
それではまた。