赤ちゃんを傷つけたら一大事、と一時中止したら『それどころじゃない』が何年も続きました。それから6年後、周りが落ち着いてやっとネイルを復活させることができました。
その間に町には至る所に従業員がタイ・フィリピン系アジア人のネイルサロンが。ズラッと並んで椅子に座り、アジア人従業員が黙々と仕事をこなす風景が大量生産な『質より量』的な感じがします。
そこで私が見つけたのは従業員2人ながらも『ドイツ人』経営のネイルサロン。そこなら技術的に安心かなと予約を取ってウキウキで入店。
約2時間後、25ユーロ(約3100円)の出来上がりは…
何か微妙。
主流なのはUVジェルなのですが、チップも使わずジェルだけで長さを出す。表面がなんか凸凹感、ふっくら滑らかじゃない。
そんなのを見ないフリして何年ぶりかのネイルに喜ぼうと思っていたのですが…
3日ぐらいで親指のジェル部分が剥がれた
直しにいくのも面倒臭いので4週間後にもう一度チャンスをと思いました。
……結果は、
1週間もしないうちにまた人差し指のジェルが剥がれた
自爪ごと割れた
家事って結構手に負担なのよね。もしかして爪の形のせいかも…と思い込み、スクエアからオーバルに変更。
でもやっぱりジェルが剥がれた
自爪から欠けた
他の爪のジェルも剥がれかけている
ネイリストを悪く思わないようにしようと思ったのですが、
どうしても無理!
『ドイツ人だから安心』なんてイケない偏見を持った私が悪かったのです。担当したネイルリストは 下手くそ もいいところ。
腹立ったのでその場で爪切りでジェルから全部切り、その日に電話して次の予約日(今日)をキャンセル。
そこで思い切って行ったのが近くのモールの中に従業員アジア系でドイツ語も英語もあやふやっぽいネイルサロン。
基本的にそういう店は予約不要なので待ち時間が長くなることもあります。なので開店と同時に来店。おかげですぐに始めることができました。やはり量生産なので余計な世間話はなし。まあ私にはそっちのほうがいい。色々楽しく話しながらよりも、いい仕事をして欲しい。
若いアジア人の女の子にわかっているかわからない会話で注文すると、最初から見ていてわかる技の違い。正直、こっちのほうが格段上手いし早い。
ネイルチップを使って長さをだし、ファイリング、色、同じ内容でも1時間ちょいでこの出来あがり。 ↓
使用したのは粉状のUVジェル。しかもホットタオルで軽いハンドマッサージもしてくれ42ユーロ(約5230円)。
1回目はラメ入りのライトブルーにしました。色の選択も豊富。料金をプラスすればストーンとか色々できるのですが、主婦にはこれで十分。料金も相当だと思いました。
綺麗に仕上がって気分が物凄く高揚したので、帰りは服をショッピングして帰りました。
それでは。