2016年2月。週2日、午後6時30分〜午後8時。

独逸語(B1)コースが始まりました。

 

これには当時5歳になったばかりのムスメの面倒をみてもらうため、オットーに協力してもらいました。義父母は車で1時間ほどの距離に住んでいるのですが、義父の体調がよろしくないのでベビーシッターは無理でした。その日だけオットーに早く帰宅してもらい、帰宅したらすぐに出かけてました。ママは夜の外出なんて今までしないのでムスメ大丈夫かしら、と思ってましたが、パパと2人でレゴやテレビみたりして案外仲良くやってるので安心。

 

初日。

12、3人ぐらいの生徒さんがいました。アメリカ人、ベトナム、フランス、パキスタン、コロンビア、リトアニア、マダカスカル…色々な国からの生徒さんでほとんど仕事をしている人たち。職場が英語の環境なので、独逸語はまったくなんだそうです。

先生はギムナシウム(中等教育機関)でドイツ語とフランス語の教師をしている女性の方。それぞれ自己紹介をして終わりでした。

 

それから。

テキストブックに沿って授業が進みました。教師をしている先生の授業はとても分かりやすく、レベルも日常で使用している内容のものだったので簡単でした。

宿題を忘れず、習ったことはしっかりメモ。風邪で咳をしていても(迷惑だったですが…)、雪が降っても欠かさずに通いました。

 

オットーにも間違いを指摘してもらい(普段はマイ・ドイツゴでもわかってくれるのでしない)、でも間違いを時々無視してくれないと会話が途切れ途切れになったりとか…。

 

英語に比べると独逸語はとても難しく、奥が深い。学習しがいがあります。ちなみにオットー曰く、独逸語は『詩人の言語』なんだそうです。そうかもしれません。

 

しかしながら、やっぱり『カルチャーセンター』のクラスなので、途中で話が脱線して世間話になってしまい、そのまま授業が終わったりすることが多かったのが少し残念です。もうちょっとその時間が少なければテキスト全部を勉強できたのに、と思いました。

それと私を含めた数人だけが『新人』さんで、新人さんな私達はA1からあがってきた『同級生』さんの輪の中に入っていけない。最初から最後まで和気あいあい感が少なかった…。

 

日が経つにつれ、来ない人が多くなっていきました。14人ぐらい登録されているはなのに毎回たったの7人くらい。たしかに仕事の残業だとかあると思いますが、せっかく独逸語を学べるというのにもったいない気がしました。

 

6月中旬まであったコース。私は満足できました。『なるほど、そうだったのか。』『ああ、そうなるのか。』と改めて文法が理解でき、何というか言葉に『幅』が出て、強化できたように思います。

 

少しだけ、検定に自信が持てた気がしました。

 

それではまた。