造り手の想いを聞いて購入したワイン。 ～勝沼醸造 「御坂 甲州」2010～

つかの間のお正月休みも終わり、
本日より浜松店は営業開始！
おかげさまで、初日からまずまずの賑わいでした(*^_^*)

お正月は、やっぱりたくさん飲み食いしてしまいました。。。


肉も魚も、そばもおせちもお雑煮も、
そしてビールもワインも日本酒も、
ひと通り頂きました（笑）


そんな中。


元日の夜、おせち料理とすき焼きと共に頂いたのが、
自分が提供したこのワインでした。

勝沼醸造「御坂　甲州」2010

決して名前だけで買ったわけではありませんw


アオシマのブログにもたまに登場する、
山梨・勝沼にある勝沼醸造さんのワインです。



ちなみに、過去、こんな感じで紹介しています▼▼▼
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個性の感じられるワイン・勝沼醸造「アルガブランカ　イセハラ」2013

勝沼ワイナリー紀行【３】勝沼醸造！
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独特の、ステキなエチケット。

このワインは、2年ほど前に、
勝沼醸造さんのワイナリーに行った時に購入しました。

以前から勝沼醸造さんのワインが好きで

何度かワイナリーにも行ったことあるのですが

この時は偶然にも社長さんがいらっしゃって、

お話する機会に恵まれたんです！

以前、ビジネス雑誌で、「和食に合うワイン」の造り手として
紹介されていたのを見た事があったので、
社長さんのお顔は存じていました。
なので、「あの社長さんだ～！！」とミーハーな気持ちで
話しかけさせてもらいました（笑）

自分のような、某ワイン漫画の知識がほとんどの素人にも
気持ちよく応対してくれた勝沼醸造の有賀社長。
ありがとうございました(*^_^*)



で、どんなワインが好き？みたいな話になって、

「飲むのも好きだけど食べるのも好きだから、
食事に合わせやすいワインが好き」
「樽の香りが強いワインはあまり違いが分からないから
良さも分からない初心者なんですよね～^^;」

こんなことをお話したのを記憶しています。




で。




この会話のあと、

社長さんが奥から持ってきてくれたのが、このワインでした。

ぶどう品種は、日本古来の「甲州」100％。
テロワール（その土地ならではの風味）を表現したという

577本しかつくられない、希少な一本。


それなりに勝沼醸造さんのワインは知っていましたが、
このワインは見たことがなかったのと、
自分の話を聞いて勧めて頂いたワインなので、
きっとイイに違いない！と思って購入しました。
（5,000円しましたが・・・）

冷暗所でしっかり保管していましたが、
このお正月にようやく開ける機会ができ、いただきました♪

濃い透明な金色というか、ハチミツ色の濃厚そうな色。

飲み口はドライでこくがあり、樽の香りが柔らかくふわっと。
しっかりとした芯があるので、
すき焼きと一緒でも全然負けない白ワイン。
酸味と樽香と爽やかさ、とてもバランス良いワインでした。



ほとんどお酒を飲まない父を横目に、
母と嫁氏と自分で、あっという間に空けてしまいましたとさ（笑）



5千円のワインて、そうそう買うことはないのですが、
造り手の方から勧められたり、その想いを聞いたりすると、
一度飲んでみたい・・・と思ってしまうわけです。



それって、ヤマトヤの展示会で、
ジュエリーデザイナーさんや制作者さんに来て頂いて、
その思いをお客さまにお伝えするのと一緒。
そして、普段の店頭でも、
その指輪にはどんな想いが込められているのかを
お客さまにお伝えするのも、また同じ。



2年前のワイナリーでの体験を思い出しつつ、
自分にとっては、「想いを伝える」ことの大切さを
改めて感じさせてくれた、そんな一本のワインでした。

★このワインは本数も少ないので、
ワイナリーに行っても買えないかもですが、
1,000円台の「クラレーザ」
2,000円台の「ボシケ」
3,000円台の「ピッパ」
これらのワインもとっても美味ですよ♪