きょうは
びっくりすぎることが
起きた日だった

人生に
まさかは
あるとは知ってたけど

きのう一緒の
シフトで働いてた
oさんが
きょう
お亡くなりになったと
店に奥様から
電話が来たそうだ

Oさんは
体調を崩して
2ヶ月ほど
おうどん屋さんを
休んでいたんだけど
先先月に
仕事に復帰

ただ
とにかく疲れやすいのと
性格的に
自分の中の
綺麗な釜だったり
綺麗な麺きり場とかを
目指すもんだから
グループで締め作業していても
それに合わせると
夜中になるので
aozoraは早々に帰ってたの
次の日の朝がどうしても
早かったりして

きのうも
まだゴシゴシしてるから
先に帰ったとこで

さいごに
お疲れ様ーって
ぶーすか言ったのが
最後になった

このoさん
おうどん屋さんの
立ち上げメンバーで
立ち上げメンバーで未だに
おうどん屋さんにいるの
5人なんだよね
そのなかのひとりが
aozoraでもあるんだけど、、

そしてOさんと
aozora誕生日が
一緒の日なんだよ

一緒の誕生日なのに
こうも違うのかってくらい
性格とか違うけど

誕生日の近くになると
Oさんお誕生日おめでと!
aozoraさんもおめでと!
ってお互い言い合ってたんだけど

これからは
少なくともoさんに
語らう日になるな

oさんが復帰したとき
店長にoさん
顔色が悪すぎるから
頼むからシフトは
注意しながら作って
と 言ってたのに
結果
oさんは亡くなってしまった

aozoraは
店長の責任もあると
思っているし
一度はそのことを口にするだろう
oさんだけでなく
もうひとり体調崩してるヒトがいるから

シフトのことや
店のこと
バイトのこと
ホントに大切にしてたら

少なからず
こういう事態にはならない

想像でしかないが
oさんが復帰したとき
血管に血脈瘤があって
それが破裂したら
次は危ないかもしれない
死ぬかもねー
とか笑いながら言ってたけど
そうなったんだろう

まだ若いから
孫も小さいし
やりたいこともあったろうに

時間の使い方が勿体無かったよ
Oさん

仕事で土色の顔で
釜を擦るより
孫と遊んだり
息子と話したり
奥さんと笑ったり
おんなじ人生なら
もうすこし
優しい選択があったはずよ

aozoraは思う

健康なカラダがあれば
働ける
そうでない時は
とにかく
安静にして
カラダが元気になるのを待つ

死んだら語れない
口を持たない

そこに在るだけの
塊になる

生きる事にがむしゃらに
執着する

それも また
よりよい1度の人生を
彩る選択肢のひとつだと
思う

Oさん
また
あちらで
誕生日おめでとう
言わせてね

こころの隅の隅に
oさんをコンプリートしとく