箱根 ユネッサン
先月、箱根を訪れた際にユネッサンへ。地中海をモチーフにしたスパ施設です。コロナの陽性者数が神奈川も東京も一桁に減り、収束が見えてきたかなという頃合でしたが平日のユネッサンはとっても空いていました。箱根湯本駅やバスにはそれなりに観光客がいて混んでいるかな〜と思いきや、ユネッサン最寄りのバス停で降りる人は私たちだけで、降りてから施設内に入ってもどなたともすれ違わず、エレベーターでやっと女性二人組を見かけ、入場後、ロッカー室には数人、水着に着替えてプールゾーンに行きましたら数十人のお客さんが入っていて、少しほっとしました。小学生くらいまでのお子さん連れの家族と、カップル、数人の友達グループがちらほら。プールゾーンに入ってすぐ、写真でよく見る大きなプールが目の前に現れます。真冬ですので水温を心配していましたが、ぬるめのお風呂並の温度であたたか。ちょうどよかったです。向かって右側の壁にはタオルやビニール袋、プールバッグなどを引っ掛けておけるフックが付いており貴重品以外の荷物を掛けられて助かりました。大きなプールの左手方面には、日本酒風呂やコーヒー風呂、ドクターフィッシュの足湯など各種のお風呂。ドクターフィッシュの体験は別料金で、体験できる時間帯も決まっていたため私はパス。それでもプールで泳ぐドクターフィッシュの姿は遠目に見られます。角質を食べるそうですね。(他にもおいしいご飯をもらっているといいなぁ)屋外エリアに出ましたら正面に、スライダーが3本。階段を昇った先に係員の方が待機して、前に滑る人とぶつからないように適切な間隔をあけてGOサインを出してくださいます。…といっても訪問した日は本当に空いていてスライダー付近にいたのは私達だけでしたので待ち時間なし! 3本はスピード感に少しずつ差がありました。スライダーの建物のなかにもお風呂があり、アクアリウム風呂とワイン風呂に入りました。アクアリム風呂は、お風呂に浸かりながら小さめの水槽を眺めるというもの。水風呂もありましたが、屋外の気温が低かったので浸かっている方はやはりゼロ!ここまでで40分くらいで、お湯に入ったり出たりしていると結構体力を使うのでそろそろ森の湯(お風呂ゾーン)に行くことに。一旦ロッカー室に戻り荷物をまとめて移動して、男女別に裸で入浴する温泉「森の湯」に向かいました。同じ建物内ですが階が異なりやや歩きます。森の湯は、内風呂ひとつに加え露天風呂が沢山あって思ったより広々!内風呂の横のドアから行かれる露天風呂は、コロナ対策のためか内と外を隔てるドアが全開となっており、内風呂もまるで半露天風呂のような風通しの良さ。訪れた日は快晴で強風が吹いていたのでかなり寒かったですが広くてきれいで貸し切り状態で、露天風呂からの山の眺めもよく各お風呂にしっかり浸かって満喫しました。こちらは1時間くらいいたと思います。水着ゾーン以上に空いており、私が入った時にはほかのお客さんゼロ。芋洗い状態よりずっと良いですが、ここまで空いているとは思いませんでした!お子さんや若者には水着ゾーンが楽しいかもしれませんが、大人だけなら森の湯のみの利用でも満足できそうです。