【横浜】
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介護と育児の安心勇気づけトレーナー大場まさみです。
認知症の可能性
こんにちは〜。
今日は私の「ついうっかり」エピソードをシェアしつつ、40代50代の皆さんに知っておいてほしいMCI(軽度認知障害)についてお話ししたいなぁと思います。
あれ??は突然に!
先日、神楽坂ヒューマンギルドのゼミナールに参加するため
いつもの電車でいつものように
何も考えずに電車に乗り込みました。
スマホを見ながらぼんやりしていると、ふと景色が見慣れないことに気付きました。
慌てて次の駅名を確認するけど「ここどこ!?」。
都内の地下鉄は詳しくなくて、
ヒューマンギルドに行く時は一通りの行き方しか知らない私に
駅名を見ても現在地がわかるわけありません。
反対行きに乗っていただけなので
降りたら、またホームの反対に乗ればいいだけなのですが
現在地がわからないパニックや
通い慣れた経路で慣れていて自信を持って乗っていても違ったショック
結果、同期のゼミナールに遅刻してしまう悲しさ・・・
いろんな感情を乗り換えた電車の中で一気に味わいました。
30分遅刻で会場に到着できたのですが、
これを今までのようにうっかり性格の笑い話にしたいところですが
私もそろそろ若年性認知症の好発年齢。
これが頻繁に起こると笑えないですよね。
「ついうっかり」とMCIの違い
MCI(軽度認知障害)とは
認知症と健常者の中間にあたるグレーゾーンの時期。
認知機能の低下はあるものの日常生活に支障はない状態のことを言います。
MICの定義は
1:本人家族から記憶障害の訴えがある
2:日常生活は正常
3:全般的な認知機能は正常
4:年齢や教育レベルでは説明できない記憶障害が存在
5:認知症ではない
MICを放置すると5年で40%が認知症に進行すると言われています。
まず、「ついうっかり」やってしまうことは誰にでもあります。
例えば、スーパーで何を買うか忘れたり、家の鍵をどこに置いたか思い出せなかったり。
でも、これが年齢とともに増えてきて、日常生活に支障をきたすようになると、MCIの可能性も考える必要があります。
50代・60代から見え隠れする「年齢相応の脳機能の低下」とMCIの可能性との違いを
理解しながら早期予防に取り組んでみましょう!!
MCIの症状にはこんなものがあります:
1. 頻繁な物忘れ: 例えば、先ほど話した内容をすぐに忘れる。
2. 判断力の低下: いつもなら簡単に決められることが難しくなる。
3. 慣れた場所で迷う: 通勤ルートや自宅周辺で迷うことが増える。
4. 会話の問題: 言葉が出てこなかったり、話の流れが分からなくなる。
では、
ついうっかりの場合だとどうでしょう?
1:鍵をどこにおいたか忘れる
一時的に置き場所を思い出せないが、探しているうちに思い出す。
2:予定を忘れる
予定を記録していなかったり、忙しさでうっかり忘れることがあるが、リマインダーを見たり人に言われて思い出す。
3:人の名前を一時的に思い出せない
知り合いや友人の名前がすぐに出てこないが、しばらく考えると思い出す。
4:買い物リストを忘れる
必要な物を買うのを忘れるが、家に帰ってから気づく。
5:言葉が出てこない
会話中に適切な言葉が一時的に出てこないが、すぐに別の言い方で説明できる。
こうやって書き出すと
私の場合1から5までうっかりが全て当てはまる
そのためにリマインダーや買い物メモアプリなど活用しまくって
日常生活が成り立っています・・
比較と見分け方
高校生の時から夏休みを挟むと友達の名前が思い出せなかった私・・
うっかり他人の家族が乗っている車の助手席に乗ってから
間違いに気がついたり、
訪問しようと思ってマンションの違う階の玄関チャイムを鳴らしてから気がついて
留守をいいことにピンポンダッシュになってしまうことも多々あり。
こんなうっかりが染み付いた私がMCIかどうかを見分けるには以下の点に注目して
変化に気がついてもらうように家族に頼むしかありません
- 頻度と影響の度合い: ついうっかりの場合は頻度が少なく、日常生活に大きな影響を与えないが、認知症の場合は頻繁に起こり、生活に大きな支障をきたす。
- 思い出せるかどうか: ついうっかりの忘れ物は、しばらく考えれば思い出せることが多いが、認知症の場合は完全に忘れてしまい、思い出せないことが多い。
- その他の認知機能の低下: 認知症の場合は、記憶以外にも判断力、問題解決能力、言語能力など多くの認知機能が低下する。
家族は私のうっかりエピソードに慣れすぎてしまって
「あれ??」と気がついてくれないかもしれない💦私には遺伝的にもライフスタイル的にも要因があるし年齢的にもリスクは高くなっていくのでよーく頼んでおかなきや〜。
MCIを予防するためのヒント
家族に頼んでおくままでなく、
自分でもできることを以下に書いておきます。
1. 定期的な健康チェック:
年に一度は健康診断を受け、特に脳の健康に注意!
2. 生活習慣の改善:
バランスの良い食事と適度な運動を心がけることが大切!
3. 新しいことに挑戦:
脳を活性化するために、新しい趣味や学びに挑戦をする!
4. ストレス管理:
ストレスは記憶力に悪影響を与えます。リラックスする時間を大切に!
50代・60代のみなさん!
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