母の介護を通して知る

コロナ禍での介護の現実

 

 

看護師で関わってきた経験より踏み込んだ世界

家族の立場の世界

介護保険の中では踏み込めないぁ

 

この世界

1人で立ち向かうには大変すぎる世界


一緒に立ち向かってます

 

 

親や兄弟・伴侶など介護で関わる家族の

人生における大切にしてきたこと知っていますか?

なぜそれを大切にしてきたのか?

その根っこにある思い知っていますか?

是非沢山話しておいてくださいね!

 

 

 

【横浜】安心介護と育児のアドバイザー大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。

 

 
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ACP(人生の最終段階における医療・ケア方針決定)

 

あなたは決めたことはゆらがない?

 

私はレストランに入っても

今日のおすすめがいいか

いつもの好きなものがいいか

一緒に行った人のおすすめがいいか迷う方



 

結局一人の時は「いつもの」にすることが多いんだけど

誰かと一緒に行くとその人が頼んだものも一口欲しくなるww

 

half&half大好き



【限定】とか【特別】とかいう言葉にも弱い

季節や気候

前の日に見たテレビにも影響される


 

つまり私は人生における決定事項だって

その時の状況によって

変わる可能性が高い迷いの多い人間なんですw


 

そんな私の人生における大切な決定事項を

私が意思表明できないときに

決めるのは家族

 

下手に文章に残して置いたらその時の気持ちで決められてしまうかもと怖いww


だから、しょっちゅう話す


迷うことも話す


大事にしていること

二者選択で捨てた方の選択の決定理由も

感動したことも

感動しなかった理由も


話す


 

もし、私が意思表明できない状態になった時に

ママだったらこう考えるよね

ママこう言っていたよね

って考えてもらえるように話しておく

決めつけられるのは嫌い

私は常に変化しているんだもん

だからわからないとも言わるけどねww

 

クライアントや家族ともそうやって話してます


その人の意思決定は今の決定であり

過去はどう決定して、その結果が今であり

その今をどう捉えているのか?

今私と話している目の前の人は過去の意思決定から繋がった結果だと思うから

沢山その理由を聞いて

今だったらどう決定するのか聞いて

判断の基準を知るようにしている

 

飲み物だって決めるのに毎回違うww

 

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コロナ禍の病院とのやり取り

大学病院は治療をしている患者さんの為の病院
三次救急病院
2週間ぶりの病院を見上げる
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この救急指定病院の役割りを守ることは
日本の医療を支えることになり、
他人の大切な命も守ることになる
 
母の様に末期癌で治療を望んでない
いざという時には気管切開なども望んでなく
心臓マッサージすら望んでない患者は
基本的に3次救急病院に長居が出来ない
入院受け入れしてくれたのさえありがたいくらい
 
肺炎が落ち着いてきたと連絡受けたのが
緊急搬送されて
3日後の金曜日
熱もまだあって画像にもまだ影はあるのに
わざわざ主治医以外から
連絡があるということは
週明けに治療方針の決定確認がある
と予測した←こーいうところはnurseの勘。
 
 
電話が切れた後は
こちらのカードを準備するために
父と弟にLINEする
 
テーマは大学病院から退院を迫られたらどうするか?
 
 
 
意識もなくて運ばれて死を覚悟したから
まさか大学病院から出されるなんてきっと一般の人は考えないんだろう
 
でも、肺炎さえ落ち着けば
検査や治療を積極的に受けないなら
退院になること
コロナ禍でベットを空けることは
必須でお母さんの望んでいることを最優先とするときは
 
『療養希望』ということになること
 
療養でも在宅へ復帰を目指す療養と→在宅地域連携病棟
病院で過ごすことが前提の療養と→慢性期病棟
緩和ケアを優先とする療養と→緩和ケア病棟
 
 
そこを決めないと先が決まらないので
決めるために違いを説明
 
家族がどうしたいか?
患者(母)の意思決定を叶える為の
カードの数を決めるために
重要な確認事項
 
家族の希望と
母の意思が伝えられた時の希望を総合して
どのような選択をすれば
お互いが苦しくない時間を過ごすことが出来るかを考えて
いくつかの案を
家族(父)に提案
 
我が家は
「母の希望である
痛みや苦しさはないようにしたい。
お父さんが無理な時は入院するけど
病院には痛くも苦しくもないなら入院したくない。
を尊重した結果施設を選択する」
なので
 
面会できる施設で過ごすことを前提に
父の住む周辺で医療が充実した施設を
調べて
聞いたきた方がいいことの優先順位をつけて
週末に見学に行くように父と弟を説得
週明けに主治医から連絡があったときにカードがこちらの手元にあれば
主治医も方向性を立てやすいので。ここは駆け引きの為スピードが大切。
 
土日は私ではなくて弟に動いてもらう
(役割分担は抱え込まないために必要)
 
 
病院との交渉は私
(得意だからww)
 
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病院には
週末に回り切れなかった施設は
週明けに見学を予約していることを伝えれば
ゴールがわかっていることなら
三次救急もベット押し出しを待ってくれる

 
手元のカードを見せて
カードをどう使うかを病院と相談する
これが【人生のハンドルを自分で持つ介護】


そして、大切なのは
母と話せない分
家族が
母の願いを叶えるために現状を考えて
出来る方向に動いていることを
母に伝えて欲しいことをお願いする

意思は確認できなくとも
母抜きで決めたことではないことを
伝えてもらうことは大切

これは母のACPのための行動だから
 
 
 さぁ、今日はこれから
退院→搬送→入居
2週間ぶりに母に会えますぞ♪

 

 


 

 

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