安心介護と育児のアドバイザー
【横浜】訪問看護師×コミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
進路選択は怖い??
☆子育てを通して学ぶこと
横浜は先週から2学期が再開しました。
1学期の半分は休校で、その後も様子を見ながら学校再開している
横浜市立の学校。
1学期の行事は全て中止
従って先生方のお顔もまだ拝見できていない状態で夏休みを迎えました。
2学期になり怒涛の如く
小中高と面談・説明会の嵐💦💦
毎週誰かの学校に顔を出しています。
先生と顔を合わせてご挨拶できるのは
保護者にとっても安心なものです
さて、今日は高2長女の進路選択についてです。
我が家の長女は進路について選ぶことを
希望を持つ反面
怖さを抱えています
こんな時「癖」がでてくるんですよ
ご自分のことで考えてみても
どうしようかな・・・と悩むときって
同じような思考の癖で考えていることが多いと思うんですよね
この「思考の癖」に
中学受験や高校受験とは違うサポートが必要なので
備忘録として書きたいと思います
中学・高校受験でのサポート
〇中学受験
受験応援ママの為のマインドを整える講座を4年ほど申し込み制で
開いています。
主に中学受験のご相談が多いその理由は
中学受験には情報収集には親のサポートが必要で
(塾との面談や説明会の数も中学受験の方が多いです)
親が中学受験に関わっているうちに
つい受験の主人公が「受験を支える私」になりやすく
気がついたらママ達がイライラしながら受験する我が子に
期待という名の「自分のメガネ」を押し付けている場面がよくあるからです
アドラー心理学の視点を持ちながら子供にどう声をかけていくか
どう自分の中のイライラや心配と向き合うかを
受験の前に知っておくと
子どもの力になれるのが中学受験です。
〇高校受験
高校受験になると
子どもは親の意見より周りの友達や先生からの情報で
自分で志望校を決めたり
自分で学校見学の予定をたてて自分が感じたことを優先させたり
することができるのが中学受験と大きな違いです。
だけど多くの子どもが初めての受験と向き合うことなので
自分の人生を選択することについて
何を基準にするのか
多くの判断基準の中から優先順位をつけて
その選択に対して、どう自分の行動を決めていくかという
将来設計の練習を高校受験で初めて経験します。
そこにまたママは口を出す(笑)
失敗してほしくない
安心した将来設計を築けるようにサポートしなきゃ💦
そんなやり方じゃ、後から困るのわかっているのに~
ってついつい
自分が経験して知ってきたことを
子どもに伝えようとする
伝えてはダメなんではなくて
「伝え方」を親が知っておくことで
思春期の子供が受験に対して意固地にならずに
自分事として自分の頭で将来を考える、
困ったとき分からないことは聞きに来るようにサポートするのが
高校受験です
大学受験のサポートは最期の受験サポート
〇大学受験
受験のサポートが大好きな私としては
この大学受験サポートが最後になるのが悲しい(笑)
(まだ次女・長男のサポートは残っているけど)
大学受験って
高校入学と同時に始まります
「文理選択」について
1年生のうちから考えるように言われるんです
早い私立の学校では1年生ですでに文理選択終了済みの学校もあります
2年生で悩むのは
「教科選択」
志望する大学によって受験に必要な教科が違うため
ある程度志望する学科や学校を調べておかなくてはいけません
「自分がなりたい将来像」
「生活したいスタイル」
今まで経験してきた親に守られた中で生活はして
「勉強・部活・友達」などは自分事で考えるという選択の仕方とは違う
「自分の人生スタイル」を見据えることが始まります。
行きたい学部や学校が近くになければ家を出ることも想定した
選択の仕方
なりたいものになるには今手元にある大切だと思っている時間を
手放して努力しなければいけない道
高校に入って
大学受験を考えていくということは
子供達にとって初めて本気で自分の将来をイメージして向き合う時間なのです。
私達親が出来ることは
中学受験のサポートのやり方でも
高校受験のサポートのやり方でもありません
受験応援ママの為のマインドを整える講座で伝えているテクニックは
大学受験では使いません
将来の選択が自分で出来るように
自分で選択した将来に責任が持てるように
決断する力を支えるのが大学受験のサポートになります
この力は
「困難を乗り越える力をサポートする力」といって
勇気づけ
といいます。
この勇気づけについて
「アドラー式勇気づけコミュニケーション講座」でお伝えしているので
受験でモヤモヤしている方が居ましたら
一緒に子供の決断を支える力を一緒に学びませんか?