安心介護と育児のアドバイザー
【横浜】訪問看護師×コミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
コミュニケーション一つで変わる世界
☆様々な見方・考え方を知ることのメリット
あっっっっ!!という間に1週間が経ちました💦
講座開催のご報告すぐ書こうと思っていたんだけどなぁ~
先週は訪問看護師向けコミュニケーションスキルアップzoom講座をしました^_^
同年代の現役訪問看護師さんに参加していただきました♡
訪問看護のあれこれを、今回学ぶアドラースキルをもとに考えていくこの講座。
普段やっている勇気づけコミュニケーション講座とどう違うのかというと、
とにかく看護師さんのことを楽にしたい!!元気になってもらいたい!!
そこに特化した講座にしています。
ダブルファシリテーターの江原玲子さんと一緒に打ち合わせして
訪問看護で使える事例で理論をどう活用するか、
実践方法や理解の状況を作り上げて準備したり、
ステーションや家での生活でも活用できるように
細かく理論の使用方法を確認していくのが、
この講座の特徴です。
人のことをケアするのが仕事の看護師が
自分の土壌をしっかりとさせることが出来る
自分のためにも使える
アドラー式勇気づけコミュニケーション講座です。
看護師特有の思考の癖に気付くと・・・
〇出来る看護師ほど陥る癖がある
私たちの年代以上の看護師あるある
何気なくしている
看護計画
私は看護学生だったころから何千人の看護計画を立ててきました。
特に忙しいときは同期の看護計画もよく手伝ったものです。
受け持ちでもない患者さんの情報だけを耳から入れてもらいその場で
看護計画をドンドン立てていく。
そして、看護師目線で考察、評価していく。
※看護計画とは担当の患者さんの現段階の問題点を抽出し
観察項目やケア項目、教育指導計画をたてることにより
チーム全体の看護師が共通の問題意識とケアの統一性を図るための計画表
その看護計画を立てる訓練が
私たちの思考の癖をつけていることに
気がついてますか??
問題点ばかりの困っている人
〇疾患もリスクも誰がどれだけ困っているかが重要
#ガン再発骨転移による苦痛
#転倒のリスク
#誤嚥性肺炎の再発の恐れがある
#介護者の介護負担増によるストレス増強の可能性
などなど
看護師だったらよく見る文言
あ、ちなみにこの問題点は私の母の看護計画の一部ですww
めちゃ困っている人助けが必要な人でしょ?
私達は「看護計画」を立てる時に
患者さんのリスクや危険性問題点に着目する癖がついてしまっている
本人が困っているかどうか
困っているとしてもどんな感覚で困っているかを
理解するより
そしてその問題点を解決してあげようと
医療者目線の計画をたてて実行しようとしている
問題を作り出す訓練をしているんですww
その癖は実は家庭でも出ていませんか?
子どものリスク管理していませんか?
問題点をみつけて解決に導いていませんか?
ずっと当たり前だしこれが良いことだと
思っていたやり方《doing》ですが、
アドラー理論を学んで
勇気づけのやり方で接するようになると
問題点解決の看護計画より
患者さんも
子供達も
私自身も
困った状況にならないことが
実感できます。
私達には看護師の癖というものがある。
そして患者さんたちやご家族にもそれぞれの個性の癖というものがあります。
普段の何気ない日常の行動の中に隠れている自分の癖を見つめなおしながら
アドラー心理学を看護に生かすコミュニケーションを学ぶ講座
来月以降の予定はこちら↓