こんにちは!
働くママの応援隊!
現役ナースでコミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
 
次女の調子が昨日から悪くて(多分慢性副鼻腔炎)
朝からかっさで頭周辺の流れをよくしてあげたら
部活に行く前に食器を全て洗って行ってくれたラブラブ
 
かっさ最高爆  笑

  
子どもに家事をしてもらうコツは
かっさ・・・ではありません
(あ。わかってる??)
子供にサービスすることでもありません
(しつこい??)
それぞれに役割があるわけでもありません
(テレビを観る人が洗濯を畳むというルールくらいしか家事に関して決まりごとはない)

以前はね
ポイント制とか担当制とか
色々手を変え品を変え
お手伝いをさせようと頑張っていたんです
 
      上矢印
はい、ここでクイズ!
上の文章の中に重要なヒントが2つあります
(家事をしてくれるようになったヒントね)
 
わからない??わかる人~??
 

わかる人はわかりますね!!
 
 
お手伝いさせようと頑張っていたんです
 
はい、この2か所です!!
 
ママ家事するって決めたの誰?

お手伝い・・・という私の意識
 
私は働いているので仕事が終わって帰ってくるのが、小学生の息子と同じくらい
土日は野球三昧でやはり帰ってくるのが
パパと息子と一緒
全部が全部私がやってあげることができません
でね、なんで全部ママがやってあげると感じているんだろうという話をしたんです
「お母さんだから」
「お母さんの仕事だから」
子供達にそう言われたときに
うーーん、私は愛情だと思ってやっていたけどこれは仕事だと子供達は感じているのかびっくり
と驚いたんです!!
 
愛情の一方的な押し付け(笑)
 
子供達の欲しい愛情は違ったんです
 
まず変えるのは自分の意識から

今はね意識が違います
もちろんご飯作ったり
買い物行ったり洗濯したりほとんど私が今でもやっています
それはやってあげているのではなく
誰がやってもいいことだけど
仕事の帰りに買い物してメニュー決めてと
私の方が効率よく出来る時間があるから
夫より早く帰ってきて(夫は帰りが23時くらいなので汗
子供達では作るのに時間がかかってしまうから
私がやっているだけ
 
だから、子供達が出来て
子供達もやれる時間を作れるときは
暮らしの中で必要な仕事は参加する
 
つまりね、
お手伝いじゃないんです
家事参加
一緒に住んでいるから出来る人がする
やってくれたら自分の仕事をやってくれていることに家族内でも感謝する
そういう意識に変えたんです
 
もうひとつ
「させていた」ってところ!!
 
ここ重要~
このね、
何かしたら何かあげるとか
何かしなければ何をさせないとか
これ
賞罰主義っていうんです
 
子どもをどうしたいの?

褒めて
罰して
子供の行動をコントロールすることを
賞罰の育児と呼びます
仕事でもこの賞罰式が多いのは私たち日本人は今まで賞罰式で育ってきた人が多いから
この方式しか知らないんですガーン


この賞罰主義にはデメリットがあって
①出来るようになっても子ども自身にやっている意味や感情がない
いわゆるペットが芸をできるようになるのと同じです。
周りの人はすごーーーいというけど
動物はエサ欲しさに芸をしているだけだものね
 
②子供にエサをもらうメリットがなくなったらやらなくなるので
エサを豪華にするか
さらなる罰を与えるか
もっと面白い食いつきのいいコントロール法を提案するか
しか次なる手がなくなる
 
つまり、イタチごっこ

 
       
 
ご褒美あげるのも、罰を与えるのも同じこと。エンドレス。

疲れちゃいますよね~
 
だから、賞罰主義をやめたんです!
そしたら、子供達がどんどん手伝ってくれるようになった!びっくり
 
帰ってきたら
ご飯作ってくれている時もある!!
朝急いで出るときに
片付けてくれる時もある
 
夜ソファーで寝落ちしてしまったら
朝ごはんの炊飯器をタイマーセットして
起こしてくれる時もある!!!
 
子供が家事をしてくれるようになるって
子供を思い通りの子どもにしようって
私の考えを手放すことか!!ってことに気がついたんです
 
 
 
結局大事なのは現実を変えるために手放す勇気を持てるか?

不思議ですよね
家事を手伝ってもらって
イライラしないで子育てしたい!!と思って色々策を練っていた頃は上手くいかなかったのに
家事を手伝ってもらおう!!
家族の理想形を目指そう!!
:(ニコニコしてきれいな部屋に住んで優しく子供にたっぷりの愛情を注いで夫も参加してくれる穏やかな家族)
を手放してみたら
 
子供と夫と距離が近くなって
本当に言いたいことが言えたり
助けてもらったり
助けてあげたりして
手放したものが戻ってきた
 
 
 
毎日が楽しく過ごせるようになるとは
ただただイライラしていた頃の私は気づけなかったなルンルン
 
最後までお読みくださりありがとうございました

 

 
 

 

 
 
 

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