こんばんわ。
遅くの更新となってしまいました。
勇気づけで毎日をHappyに。
あそぞらのキモチです。
今PCを開いてアメブロを書こうと思ったら,
アメブロが素敵にカスタマイズされている
これ,HP作成依頼している安間美幸さんが作ってくれているんです(安間さんのブログ)
安間さんとは,カラーセラピーの資格を取るときにご縁があって色々お話しして,
裏メニューでHPを作っていると知りました。
まさかまさか,HPを作るとは思っていなかったのだけど,
勇気づけで,介護の世界を支えたい。
一緒に勇気づけを学んで,支える仲間を増やしたい!!
と佐藤泰三さんの人起こしに2月に参加してから(こちらから)むくむくとやりたい気持ちが
出てきて,その時に浮かんだのが安間さん。
的確な表現力と,何とも言えないしっかりとしたお人柄に
私のイメージを伝えて形にして欲しかったんです。
素敵に仕上がっている~
前置きが長くなってしまったのですが,
私が伝えたいこと,受け取って下さる方に届くといいなと思います。
さてさて,抱える介護(1)こちらから
途中で終わってしまった,伝えたいこと。
不安だと感じているキモチを否定しない。
分かるようにわかる言葉で話をする。
存在を感謝する。
では,どのように?
例えであげた,お風呂の場合
恐れを理解してあげるんです。
もし私たちが,外国で(言葉が理解できないという設定で)
「〇×▽◎・・・×▽◎!!//」
など言われ,個室に連れ込まれ,ニコニコしながらまたよくわからないこと
言っている人たちが「脱ぎましょ脱ぎましょ」と洋服に手をかけたら・・・
怖いですよね~
認知症の方で入浴を拒否している人たちは,大なり小なりこのような恐怖を
感じています。
だから,怒りや拒否や,逃げたりetc.
そりゃ,お風呂に入りたがりません。
いろんな理由を言って,逃れようとするんです。
「これから迎えが来るから」
「今日入ってきた」
「やめてええええええええええええ!!!!!!!」
そんな時は無理やり説得しようとしないでくださいね。
嫌だと言っているキモチを尊重しましょう。
共感したり,
嫌なことすすめてごめんなさい。って謝ってもいいです。
でもね,ご家族は入ってほしいんですよね~。
やっぱりきれいでいて欲しい。
入浴の利点をしっかり受け取ってほしい。(循環がよくなり体にいい影響がある)
皮膚疾患の予防をしてほしい。
↑
(あっ。でも,これって誰の課題かしら??困っているのはだれでしょう~。
そう思っているご家族のキモチも理解してあげてくださいね。
お風呂に限らずなんですが,嫌がっていることを(主に不安で)
してもらいたいとき,
要介護者の方が「気持ちよくて/好きでやりたい」と能動的に思ってくれるように
促すのが一番いいです。
分からないことをいっぱい話すと,怖さが先に立ちやりたい気持ちにはならないので
説得や説明はせずに。。
5感に訴える,気持ちいいを誘導の技法として使うと比較的
ご本人が「入りたい」と思ってくれることが多いです。
肩や足をマッサージして,「きもちいい」と感じているときに
「温めてマッサージするともっと気持ちがいいですよ~」と温かいタオルを少し当ててあげて
もう少し温かいタオルを用意するのに・・・と浴室に誘導する。
とか
少し寒いくらいにエアコンを設定して「温まりたい」と思ってもらう
とか
色んなテクニックを使って
自発的欲求を引き出す
結果を急いではいい方向にいかないことが多いです
今日絶対に入れようと意気込むと
その雰囲気は伝わってしまいます。
どうしてもどうしてもだめな時はいったん引いて,時間経過してから
違うアプローチをとるのも大事です。
でね,とっても大事なのは
ご家族の不安をとってあげること
認知症の患者さんのBPSDはご家族の心理状態を映し出すことが
とても多いです。
ご家族がゆったりと過ごせるように,どう関わるか。
介護に携わる方たちは大事にしてほしいと思います。
ご家族の不安やイライラが,実は愛から出ているものなんだと。
その愛で苦しんでいることに気が付いて
その愛を持っていることにご家族が自信をもてるように
勇気づけてほしい。
そして,よくよく考えてイライラも不安も
要介護者様側に理由はなく,自分の心配が原因だと気づいたら
その心配を一身に受け止めている,要介護者様の愛に気づいてもらえるように
支援してほしい。
自宅で過ごすというのは,受け入れているご家族の愛があってこそ
成り立っているのです。
ご家族が,勇気をもって自宅で看るということを決断した勇気を
尊敬してください。