子どもたちは、こちらに来て数年、明るく登校拒否中
私自身、思うところも色々あって、本人たちが登校する事を、ゴール設定にはしていません。
登校する事が、良かった!という事でもない気がしている、と
担任の先生や、校長先生には伝えています。
とはいえ、私はこちらの学校が好き
子どもは行かなくても、私自身は月に一度の読み語りが楽しみなので、毎月通ってます🎶
子どもたちには、いい先生や友だちに出逢うために、学校に行ってみてほしいと思う時も、たまにはあります。
でも、そのためにわざわざ学校に行かなくても、きっといい出会いがあるとも信じてる。
なぜなら、私に同行して大勢の大人に出会っているし、各地を飛び回り、わりとコミュニケーション能力もあるから。
さて、前置きが長くなったけど、
先日、小学校の読み語りボランティアの準備をしていたら、息子が「明日、久しぶりに行ってみようかな」と言ったのです。
今までに、何度かそう言う日もあったのだけど、話を聞いたうえで、本人が焦りや不安を感じている時には、ストップをかけてました。
私の指針の1つは、
不安感からは動かない方が良い
というもの。
行っておいたほうがいいかな?
〇〇君が待ってるから、というのも、一旦はストップ。
自分がどうしたい?を大事にしてほしいから。
現に言ったものの起きられなかった。
あ、私は子どもたちを起こしません。
幼稚園の頃から、そうしてきました。
だって元気な日には、スッキリ起きてくるから。そうじゃない時は、何かの不調がある時で、寝ることで整えていると思ってます。
そんな息子が、軽く「行ってみようかな?」と言って、時間割を見て準備をして、朝も早く起きて、8時に私と一緒に登校しました。
そして、その日は4時間目まで学校にいました。
朝、図書室で読み語りの打ち合わせをしていたら、一人の男の子が息子にずっと声をかけてくれて、
「一緒に教室行く?お母さんと一緒にいる?」と聞いてきて、
「行こうかな」と息子が答えた途端
「よし!行こう!」
と、教室に向かう2人の背中を見送ったあと、少し泣いちゃいました。
なんだかんだ言っても、やっぱり嬉しかった
友だちっていいなって、ありがたいなって
そして4時間目の終わるころに迎えに行ったら、何人もの子達に私は囲まれて、
なんで帰っちゃうの?
給食食べていかないの?
なんで?次はいつ来る?
と抗議に合いました
うちの子、愛されてる。
すごく嬉しい
本人も満足したようで、今日からはまた行く気も無く、マイペースに過ごしてました。
それはそれでいい
上の子も、何か思う所はあったはず。
高校生や大学生になって、イキイキ出かける友人のお子さんを見てると、うちもそうなるんだろうな~と思いつつ、平岡家は今日も穏やかに平和に一日を過ごしました
ちなみに、他の学年の子たちも寄ってきて「あの、Instaされてますよね?毎日いい言葉をアップしてますよね?」と言われちゃった
見られてるもんだなぁ
みんなみんなにありがとう♥
和花葉サロン
平岡眞悠実