名探偵コナン（２２） (少年サンデーコミックス)

■前書き

原作を1話からじっくり楽しむため

1話ずつ読んで、ネタバレとか気にせず適当に感想を書き連ねていくだけのコーナー

◼️空手王

アニメでは第153〜154話「園子のアブない夏物語」

現場検証の結果、容疑者のうちレストランにいた二人はシロ、怪しいのは最近よく見かける毛深いおっさんくらいだが

とりあえず、詳しく事情を聞くためパトカー移動をしようとするが、こんなこともあったので、車に乗るのを園子が拒否

こんなんに怯えてたら何もできなくなるところだけど、今の今だから、そんなリアクションも仕方ない

それなら歩きで行こうという道脇の提案に乗る

道中、失ったもの(物質)の大切さに想いを馳せる

まぁ、そうだな、荷物どころか車がオシャカにされたら、私なら立ち直れない

事件でどうこうなったら保険は降りるのだろうか

犯人に損害賠償請求でもしなくてはいけないのか

コナンワールドに行く際には色々調べておかないといけません。手厚い保険に入ろう

燃えたものの中で、園子たちが撮った写真について気にかける道脇

気になるよねー

そこで怪しんだ、わけではないが、犯人の目的が写真の可能性があるとコナンは睨む

そんな話をしていると、残りの容疑者のおっさんが付けてきてることに気がつく

道脇の提案で道を外れ林の中へ突っ込む

道脇と園子は逃げ、蘭とコナンは尾行してくるおっさんを締め上げる

しかしおっさんの正体は刑事で、道脇を怪しんで目をつけていたとのこと

そこまでわかってたら先に言ってーな

警察にも怪しまれていたし、サンダルに靴下はないという不審な点から、重要な証拠(園子の歯形)を隠していると断定

車が動き出すトリックも氷を使えば奴にも可能

犯人は道脇

園子が危ない

一方その頃、園子も道脇が犯人だと気がついていた

しかし腰が抜けてしまった園子では攻撃を回避して逃げることはできない

そもそも、園子を狙った動機は、犯行現場の写真を撮られたと勘違いしたから

もし、泥棒して回収できるか、あの車もろとも燃やすことができたら、直接襲いに来るということもなかったかもしれないが

茶髪の女への無差別な恨みという、元々の犯行のヤベェ動機も相まって、園子大ピンチ

コナンたちも彼らを発見したが、距離が遠くて助けも間に合わないかもしれない

一貫の終わりか、と思われたら京極が割って入る

振り下ろされたナイフを右腕でダイレクトに受け止める

それだけでなく、園子の頭に手を添え、片足を犯人と園子の間に入れ、完全に園子を防御する体制

ありふれた感想で申し訳ないけど、めちゃくちゃかっこいい

そして腕にナイフ刺さってるのに全く動じていない

ナイフを手放した犯人は、その辺の木の棒で襲ってくる

その攻撃で京極のメガネが飛び、それを見た蘭は彼の正体を思い出す

蹴撃の貴公子であると

もう原型留めてないんじゃないかってレベルで犯人をボッコボコにする京極

これは惚れるわ

しかも園子のことが気になったきっかけは、友達である蘭を応援する姿を見てとのこと

ホント、園子に言いよる男ってろくなのいなかったけど、京極さん(もはや呼び捨てにするのも失礼な気がしてきた)は園子の一番良い面を見てくれていたのだなと

まぁそれ以外の箇所は、ひたすら甘い道脇とは真逆で、まるでおかんのようにお小言も言うけど

それも園子のことを本当に思ってあるからこそである

不器用さはあるものの、園子に好意を寄せていることはハッキリと言うスタイル

不器用といえば平次くんなどもいますが、それとはまた違ったタイプですね

正々堂々、真っ直ぐと、サムライ魂って感じでしょうか

それに加えてこの物理面の強さ

彼がいれば向かうところ敵なしなのではないかも思うけど、すぐ海外へ武者修行に行ってしまう

チートキャラの宿命でしょうか……

園子もそれで相変わらずな雰囲気だし

これがバレると大変なことになる予感もしますね

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