名探偵コナン（２０） (少年サンデーコミックス)

■前書き

原作を1話からじっくり楽しむため

1話ずつ読んで、ネタバレとか気にせず適当に感想を書き連ねていくだけのコーナー

■時の流れに逆らう

アニメでは第130〜131話「競技場無差別脅迫事件」

ここ数日仕事のことで頭がいつぱいだったりでてんやわんや

ブログの更新も不定期になりがち

しかし、もう20巻

100巻のうち1/5と思うと、あっという間な気もします

読みたいところはかいつまんでサクッと読んじゃってたりするけど

やっぱりこうして感想としてアウトプットすると自分の中で整理できます

書き散らしだから、わからせようと書いてはいないけど

でも、完全に捜査パート以外は私の考えもなるべく入れるようにしてるし

明らかに事実と異なるとか、エアプにはならないよう、実際1話1話向き合う時間を作りたい

それはさておき

事件の真相

金を持った犯人の一人を取り逃してしまった

言葉からして犯人はもう一人

その一人を割り出すためにカメラを見返しても手がかりは掴めない

取引の時間が迫る中、コナンは焦っていた

灰原からの助言

焦りは最大のトラ……(なんか違う)

時の流れには逆らえない。逆らったなら罰を受ける。焦っても仕方がないと

これは事件の解決への助言というより、自戒めいたものを感じる。組織の目的

でも、APTX4869は若返りの薬とか、そんな全人類が喜びそうな夢の新薬ではないのでしょう？

人間で時を遡るというと、若返りしか無いように思うし、それだと多くの人類は喜びそうな気がするけど

しかしこれでコナンは事件を解決に導いた

灯台下暗しというのか、犯人は脅迫されてた日売テレビのカメラマン

インカムを使っても客席を見渡しても怪しまれない

そもそもカメラマンになったのも復讐のため

日売テレビの企画で綿密に計画していた強盗ができなくなり、色々ダメになって恨んでのこと

そんなそんな、「妻に話しました」って転売ヤーのコピペみたいな恨みがありますか

これがまだ、企画で混雑したために大切な人の救急搬送が遅れて……とか、言いがかりなのに報道されたことで事業に失敗したとか……

そんな理由でもあれば同情できたかもしれない。だから良いとは言わないが

犯人を眠らそうとしても銃に麻酔針が弾かれて大ピンチ

かと思ったらちょうど良いところにボールが飛んでくる

サッカーボールはコナンのメイン武器だからね

犯人をボコボコにして大団円

灰原は、本来の年齢を84歳から新一とお似合いの18歳だと訂正

本当にごめんなさい

この頃のコナンをリアルタイムで観ていた頃は、リアルに少年探偵とか、それ以下だったかもしれないという感じで、こういうところの「好意」を理解できてなかった

あまりこうハッキリと表現してしまうのも野暮かもしれないが

これが理解できるようになってから、より灰原の魅力がわかるようになるってことなのですね

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【File191】遠くからの目【名探偵コナン】