今日のウクライナ関連の

ニュース記事です。

ベルギーの首都ブリュッセルで開催された欧州連合(EU)首脳会議で演説し、「現代社会で最も反欧州的な勢力の攻撃から守っている。われわれウクライナ人自身と共にあなた方も守っている」と訴え、英雄的な歓迎を受けた。

 

今日は

日本の防衛関係の

第一人者のお一人である

「矢野義昭」氏の配信情報が

大いに参考になりましたので、

以下、

書き起こしをしてみましたので、

ご参考にしてみてください。

皆さん、こんにちは。

今日はウクライナの最新の情勢

についてお話をします。

簡単に言いますと、

ウクライナがいよいよ敗北する

という状況が

見えてきたということです。

具体的にどういうことかと言うとですね

以前から話ししているように

バフムート要衝があるんですが

ここがいよいよ包囲下に入って、

陥落は時間の問題というような状況

になってきているわけです

それと同時に

その周辺地域でも

各所で突破が進んで

ウクライナ陣地線が破られそうになっている状況が進行しているわけです

 

バフムートについて

もう少し詳しくお話しする

ムートは元々交通の要衝で

7万人くらいの人口があった

だったんですが

これがマエダン革命

親ロ派の

ヤヌコビッチ大統領が追い出されて

マエダン広場で

武力衝突が起こって

NATO=西欧派の

ポルシェンコ大統領が政権をつくる

ことになったんですが、

その背景には

ヌーランドとか

当時のオバマ政権の国務次官補

現在のバイデン政権では国務次官

になっていますが

彼ら達が指導し

資金その他の援助した

言われています。

 

ヤヌコビッチ大統領は

合法的に大統領選で選ばれ

ロシア系住民の支持得て

親ロ政策を取ろうとした。

ただ、EU に加盟しようとして

協定を結ぶ段階で

EU 側の経済政策をすべて受け入れると

ウクライナの経済が

西側の意向に沿ったものになり、

資本支配された状況になると

危惧を感じて直前に

EU との協定を破棄をした

ことがあり

このクーデター騒ぎの背景

にあるんじゃないかと。

 

ヤヌコビッチは

結果的に暴動によって

大統領の座を捨て

ロシアに亡命した

 

この時の暴動の主体が

ネオナチと言われる

ウクライナの極右武装勢力

その中で有名なの

アゾフ部隊がいるわけです。

彼らが

ヌーランドなどの指示を受け

実際にマエダン広場で、

内務省警察部隊とデモ隊の間に

双方に銃弾を撃ち込んで

暴動騒ぎに拡大した

 

それによって政権を乗っ取った

という経過があるわけです

2014年、ウクライナにアメリカの傀儡政権を樹立させたバイデンと「クッキーを配るヌーランド」(遠藤誉) - 個人 - Yahoo!ニュース

この事実については

ヌーランドと

ウクライナ駐在の米国大使と、

電話のやりとりが盗聴されて

漏洩したことがあります。

盗聴をやったのがロシアで、

ロシア側から世界に拡散された。

 

この事実について、

本物かどうかどうか

アメリカ議会で問われたが

 

当時のヌーランド国務次官補は、

事実ではないと認めなかったが

否定はしなかった。

 

声の分析もできるので

ほぼそういったことは

間違いないだろう

 

ポルシェンコ政権が成立し、

ウクライナ内務省の特殊部隊

これは実質は、

アゾフなどの極右の武装勢力

そのまま引き上げて

公的地位を与えて準軍隊としたもの

彼らが中心になって

ロシア系住民の弾圧を始めた

 

さらに軍も関わり

砲撃を加えたり最終的には爆撃をした

14000名のロシア系の住民が殺された

この数値については見方があるが

少なくとも1万人を超える人が犠牲になった

こと間違いないです

 

その多くはロシア系で

ポルシェンコ政権になってからは、

それまで認められていたロシア語

準公用語としての地位も否定して

ロシア語使用の禁止とか

ロシア文化の色んな流布うか

活動というものを拒否をする

ことであからさまな

ロシア系住民に対する迫害

が始められたわけです

 

例えばオデッサでも

ロシア系住民が

迫害をされ暴行を受けて

建物に逃げ込むことがあった。

それに対して

住民が周りを取り囲んで火をつけて

50人以上のロシア系住民が

焼き殺される

ということも起こっています

 

こういった事態に対して

国連も現地の調査を行って

これは人権侵害であると

非難声明を出しています

また

アメリカ議会

ウクライナの軍に対する支援

特に極右勢力に対する支援を

やめるべきだという決議

もされていたわけです

 

これは開戦前から既に

起こっていたことです

 

実は、2014年以降

ウクライナ NATO

を進めていたわけです

 

この NATO化の中

例えば中距離弾道ミサイルの配備

を検討するというようなこと

は言われたりですね、

これはプーチン大統領が

言っているんですけども

真偽のほどはわかりません

 

しかし

明確に言っていることは

核保有の能力を持っている

ウクライナ側が言ったことも

開戦理由の一つとして挙げています。

 

ウクライナはソビエト崩壊時

1300ぐらいの核弾頭を持った

世界第位の核大国だった

しかし

このについては、

ウクライナの体制が腐敗して

武器がどんどん流出していた

技術者も国外へ逃れて、

北朝鮮・パキスタン・イランに行き

技術を漏洩させていた。

そして

それぞれの国の核やミサイルの開発

協力していることもあって

ウクライナに核は要らない、

安全保障の脅威を受ける時は

我々(米国)が保証するという

ブタペスト覚書

 

が交わされ、これを担保に

 ウクライナ側は、

約1300発の核弾頭

全て放棄した

 その後ロシアに移管して

そして運搬手段である

ICBM の基地だとか、

その他のミサイル戦力も

全て破壊をする

いうようなことやっわけです

 

ところが

その後2007なり

NATOの準加盟国にしようと

米国ブッシュ大統領が

NATO首脳会議で発言をして

それを契機に

気勢を制するように、

まずグルジア(現在ジョージア)

ロシア軍が侵攻して

現在もそのままです。

ジョージアの一部を

ロシア軍が占拠し

平和維持軍とう名目で

居座っているという状況が

今も続いているわけです

 

マエダン革命の直後に

クリミアの併合

も起こっているわけです

 

従って

NATO のウクライナ支援

が拡大されるにつれて、

ウクライナ国内でも

ロシア系住民に対する迫害が

ますますエスカレートした

ということがあるわけです

 

これに対して

ロシア側は抗議するだけではなく

ハイブリッド戦争

と言われるように

特殊部隊を送り込んで

ウクライナを支援した

言われています。

いずれにしても

ウクライナ国内での内戦

ロシア系住民に対する

政府軍や内務省部隊弾圧

が激化していったこと

今回のウクライナ戦争

の開戦に至る背景にあること

は紛れもない事実です

 

2014

ポルシェンコ政権下になって

NATO支援も受けながら

バフムートは要塞化されて

現在に至るも、昨年の夏ごろから

ロシア軍は攻撃を続けている。

半年以上経っても

未だに陥落しないという状況

が続いてきたわけです。

 

しかし

このバムートが、

いよいよ包囲され

陥落が目前に来ている

のは現在の状況なわけです

今日はこれで終わります

 

今日はここまでにさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。