高橋洋一氏が提案する
「埋蔵金50兆円」
を使った円安、物価高対策、そして国防対策
自民党国会議員「城内実」氏との対談で
大胆な提言。
外貨準備を使えばいい‼
高橋洋一氏のスマホのグラフは検索にヒットせず、
以下の資料を参考までに
確かに、G7諸国中
ダントツの外貨準備高
この資金を使って
物価高対策、
円安対策、
国防対策にという提言。
あらためて、お二人の対談内容を見てみる。
ほぼ全文ですので、
お急ぎの方は見出しだけでも。
「G7外貨準備」の表を使えば
高橋氏:G7の中で、外貨準備のGDPの表を持って来いと言えば、計算しないわけにはいかないんだけどね。これはね、公表は一番ヤなんですよね
城内氏:これは、ごまかせないですよね。
高橋氏:ごまかせないんだ。この表を出すの大嫌いなんだ。だから今まで 国会議員が要求したことがまずないんですよ。不思議だなあと。あんだけ、国際比較、国際比較って年中いう財務省なくせに、これは出さないんだよね。出さないっていうか、出させないようにしているんだと思うんだけども凄い状況なんですよ。城内さん、ちょっと見てください。
城内氏:なんでこんなに日本だけ突出してるじゃないですか?
高橋氏:(笑い)おかしいでしょ。
・・・・・・・
日本だけ外貨準備高がでかい!
高橋氏:こういう面白い資料がある。これね日本だけドカンとでかいの。(笑い)こういうのが面白いのでしょ。
城内氏:面白いですね。
高橋氏:だからさあ、これデータですから。別に私が何の細工もしていない普通のデータなんです。
城内氏:前事務次官みたいに日本だけ増税しない、日本だけが対GDP 比の累積債務が膨大だからと、こっちの方がよっぽど酷いじゃないですか。
高橋氏:累積債務というけど、ネットの累積債務が大きくないで終わっちゃうよ。だからなんで片方だけ見るんだ、両方見ろよ、となっちゃうからね。だからこういうのは真面目に国会議員の人たちが言えばいい。そんなのおかしいじゃないかと言えばいいんですよ。国勢表示にしたいんでしょ。そしたら外貨準備、あんだけ持ってるのはおかしいですよ。早く・・
アメリカ、米国債は大丈夫か?
城内氏:アメリカの対アメリカの米国債とかはどうなんですか?
高橋氏:米国債は持ってますよ。やり方としてはね、有期債ですから減っていくんですよね。だからとりあえず売却益だけ出すためには、今外為特会って持ってるんですけども、これをちょっと大蔵省の中の他の会計に移すと、売却益が出るんですよね。あとずっと何もしないでおくと。ほっとけば3年後にはほとんど何もなくなってしまう。
城内氏:アメリカとの関係で米国債には手を触れてはいけないと
高橋氏:別に他の国は売ってますからね。なんで日本だけ持ってなきゃいけないっていうのは理屈になんないですよね。
城内氏:有期債の期限は?
米国債、買い続けている方が変!
高橋氏:3年ぐらい。長いのは5年ぐらいありますけども、そこは自然体でね、ほっとけばなくなりますから。それから国際標準と言うか普通ですね。大体、だから持ち続けるということは、ずっとドル債買ってるから、ずっと買い続けているということ自体がちょっとへんちくりん、はっきり言えばね。だからこういう国際標準て立場であれば、これもあるし、こういうこともあるし、これで50兆ぐらい増税なしですぐ財源出るんなら、これでいいじゃないですか。これやったことあるんですから過去に。
城内氏:あるんですね。
高橋氏:私なんかお初な話をしてるわけじゃないんですよ。もう20年位昔ね、
やったことを今言っているだけなんですよ。
だからこれで50兆出て、増税も何も無しで、これをなんか国防に使うのもよし、円安対策に使うのもよし、
城内氏:円安、物価高対策に使って
高橋氏:いいんじゃないですか、どっちでも。(笑い)
統一教会の「外為違法送金」はだめ
城内氏:ということを岸田総理にやっていただきたいですね。支持率がまた、V 字回復していくと。
高橋氏:私、別に岸田さん嫌いでもなんでもなくて、ただ単に国民に良いことをやれば、支持率はついてくるでしょと思うだけなんですよ。だから「外為違法送金」あんなのはね、統一教会の人、みんなビビっちゃうと思うよね。統一教会だけ狙い撃ちしちゃいけないんだけど、違法送金していちゃダメでしょ。
城内氏:ダメですよね。
高橋氏:やってなければやってないで結構なことですけども、調べたら面白いと思いますよ。というのが私のあれですけどね。
電気料金値上げ、原発再稼働は必要
城内氏:原発どうですか?
高橋氏:原発、岸田さんがね、唯一いいこと言ってるのは原発だと思うんですよ。あれを原発を命だと言って解散でもやったら人気上がると思うんですよね。さっきの違法送金の話、50兆円の話、それで原発再稼働で、3本柱にしたら結構・・。
・・・・・・・
高橋氏:彼(島田政務秘書官)は東電命の人だから、東電救いたいんだよね。だから、再稼働すると思います。再稼働するというのは国民的にいいから、岸田さんが東電を助けるってことと一緒になっちゃうんですけど、それでも構わないと思いますよ。原発はやるんじゃないですか。島田さんが言うはずですよ。「あのままいったら東電は潰れちゃいますよ」と言ったら、そしたらやると思いますよ。それで解散でもしたら面白いじゃないですか。原発なんて右と左すごい別れるじゃないですか。
衆院解散で、原発をテーマにすればいい
城内氏:わかりやすい解散のテーマとしてはね。
高橋氏:国論を二分しやすいでしょ、どちらかというと。
ここで岸田さんが原子力だけど、原発で行きますと言ったら面白いじゃないかな。
城内氏:それいいですね。
高橋氏:だから原発で解散というのは面白い話、私なんかゾクゾクしちゃいますね。痺れちゃうんだけど。結構意見が分かれるの好きなんですよ私は。
城内氏:私も好きですよ。小型原発とかあるいは核融合炉を開発するとか、これからの積極財政でいろんなことをもっと。
とりあえず「小型原発」で
高橋氏:安全ですよ。昔から20年ぐらい昔から、あれは国が開発しないで民間だと認識できているんですよね。それでちっちゃければちっちゃいほど自然冷却できるというわけです。冷却の原理って簡単でね体積と表面積は違うんですよ。体積と表面積の比なんですよ。・・・・半径がちっちゃくなるほど実は表面積比が大きくなる。そうするとちっちゃくなればなるほど冷却は簡単になるという簡単な原理なんですけどね。あれはすぐできるから。
・・・・・・・・・
城内氏:再稼働、〇か×かでやることはあり得るかと。
高橋氏:分かりやすいでしょう。さっきの国葬なんてのと全く同じ話になるよね。国葬なんかより、歩がいいですよ。電力、エネルギーでわかりますよ、電気料金安くなりますよ、このままだと大変ですよ言ったら、と思います。
保守団結と、「自民党」離れ
高橋氏:保守団結の会とかあるの、これ?
城内氏:実は私は、3人の共同代表の一人で衆議院外務委員長をやることになったのであまり色つけるとどうかなと思って、一会員になっただけなんですけども、そういう会があって。安倍先生が最高顧問やってらして、高市先生呼んだりして、台湾問題とか教育、家族のあり方とかそういう保守系の議員の関心のあるテーマで勉強会をやってきましたので。
高橋氏:今後、どうなんですか?
城内氏:今後安倍先生亡き後、若手の人たちを中心にして、高市先生もいらっしゃるんで、結集していこうと。「創生日本」と言ってしばらく休眠状態だった、安倍先生が会長でいらして亡くなったので中曽根弘文先生を会長代行として、あらたにもう一度再起動させて、自民党の中にこういう保守グループが、リアリズムを踏まえた人たちがいて、中国に対していろんな懸念、台湾有事の問題とか、そういう人たちがやっぱりいるよということをもっともっと発信しないと、今「自民党離れ」が起きているんですよね、保守の中で。そういう人たちが参政党に流れたり、参政党のほとんどの人がコアな人が。
選挙で自民党から「参政党に」流出
高橋氏:逃しちゃったわけね、自民党が。
城内氏:私の支援者の中でも、「城内さんに選挙に時に入れてけども、比例票は参政党に入れましたよ」という人が何人かいました。
高橋氏:逃しちゃってるわけですね。だから、参政党が結構票を取ったのは、そっちに行っちゃったんですね。200万ちかく行ってんでしょ。
城内氏:自民党のコアな部分の一部が流れてしまった。
高橋氏:あら、まあ。なるほどね。そういうのはまた取り戻すという動きになるのかならないのか。
高市さん、❝空中戦❞なら勝目あり
城内氏:そのためにも、高市経済安全保障担当大臣に引き続き頑張っていただきたいし、踏ん張って頂きたいし、今回の発言については賛否両論いろいろあるかもしれませんけども、いろいろ熟慮されて発言をされて。
高橋氏:高市さん?なんか覚悟を決めているみたいな感じがしたし、後はイメージが、高市さん派閥ないでしょ。だからちょっと外の空中戦のほうがずっと有利だと思いますよ。小泉さんの時と同じだから。あん時だって全然、小泉さん、大したことなかったけども、外出てからなったでしょ、フィーバーなったでしょ。
城内氏:逆にもう開き直って・・。だから、今日ちょっと言おうと思ったことあったんですけども、中途半端はだめって書いてきたんですよ。やっぱやるんだったら振り切るか、黙って死んだふりして、ある時に準備して決起するか、パッと出て引いたりと、やるときはガンガンやるしかないのかなと。
争点をはっきりさせればいい
高橋氏:今国会の中でね、政局になっても面白いんじゃないの。
城内氏:政局になると燃えるタイプなんですけど。やっぱり、まだ岸田政権ですから、この政権が安定すればいいなと思っていますが、いろんな党内の動きがあったから、自分の立ち位置をしっかり決めてやっていきたいなと。
高橋氏:私なんかそういうの好きでしたよ。
城内氏:好きでしたね。
高橋氏:動きがあるほうが好きなんですね。さっきの原発再稼働解散なんて、面白ったんじゃないかと思いますけどね。なるべく訳が分からないようなことを争点にしたって、はっきり言ってわかんないですよ。真逆の安保法制みたいな、真逆の話になったら分かりやすいですよね。原発なんてその一番いい例ですよね。
安倍さんが生きていれば・・・
城内氏:私も原発解散とか、安倍総理が生きていたら・・・・
高橋氏:何か仕掛けたら面白ね、そのくらい言いそうだよね。
城内氏:安倍さん、実は同じタイプなんですけどね。結構、掛けっていうか、戦うんですよ。
高橋氏:戦う人だよね。
城内氏:負けず嫌い、私も選挙でそうなんですけど、結果第一主義ですし、言葉だけで綺麗なこと言うんじゃなくて結果を出す。
高橋氏:いいね、城内さんも。結果、政治家は結果なんですよ。
城内氏:私はまず、結果を出そうと思ってなるべく、得票率を高めるためにどうすればいいかとか、あるいは、私も二世三世じゃないから、党員獲得をどこれだけやって見せるかと、今三百何人の議員の中で、やっと10位に戻ったんですけども、なんか結果出したいんですよ。
「50兆円」でやってみれば
高橋氏:是非、「50兆」、分かりやすい結果。
城内氏:これを、私ができたらいいんですけど。総理大臣じゃないんで。
高橋氏:玉木なんか、・・・政権与党の中でやった方がいいと思いますよ。
城内氏:50兆の要望書は、今、叩き台ができていて準備していますのでね。これを・・・
高橋氏:国債表示のところにね、「外国為替を含む」と書いたらいいんだよね。
城内氏:本当にアメリカとの関係において大丈夫ですかね?
高橋氏:やったことあるから。(笑)それは大丈夫!
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